7~8月にかけての本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

台風が来る前に、ミサイルを撃ちたかったのかな?
だって、倒れちゃうから・・・・。
と、北ジョークを言った所で。
本の続きです。


「昭和レトロ自販機マニアックス」  越野弘之
確かに懐かしいが、これだけ昭和はイイと押し付けられると。
逆に嫌になるよ。昭和人間としては。
小倉競馬場の近くに、おもちゃの自販機がある。(大人のおもちゃではない)
あれは稼働しているのだろうか?通るたびに思う。
しかし、九州の情報が一つもない。
足代が無かったのかな?


「人類生物学入門」   香原志勢
昭和50年代の本だが、
身障者に対しての考え方があまり変わらない。
新書らしく、広く浅い本ですが。
面白かったです、今現在の新書ラッシュは。
ただ浅いだけの本ですからね。


「黒人ブルースの現代」   三井徹
現代と書いていますが、1977年の本だから、
物凄く過去・・・。
ジェームス・ブラウンまでは書いているが。
プリンスなんて影も形も出てこない。


「毒の話」   山咲幹夫
・ジャガイモはマヤ族から欧州へ持ち込まれた。
タバコ・サツマイモに比べると広まるのは遅かった。
毒があると言う噂があったから。(ある意味真実)
家畜の餌や貧乏人位しか食べなかった。
18世紀フリードリヒ大王が軍隊を使ってまで。
農民に造らせた。
・武士はフグを食べるのは禁止された。
それでも食べて死んでいたから。
死んだ場合は家禄を没収された。
・フロイトはコカインの医療的使用法を思いつく事が出来ず、
自分の医者としての限界を知り。
精神医学の方の道へ進んだ。
思ったより面白かったです。


「民族世界地図」   浅井信雄
・ユダヤ人の基本は、
「ユダヤ人の母親から産まれた者。
ユダヤ教に改宗したもの。
そして、他の宗教の信者でない者」
と、なってるが。イスラエルのユダヤ教内でも色々な宗派があり。
かなりややこしくなっている。
・トルコ軍は勇敢であり、朝鮮戦争での戦いっぷりは有名。
で、NATOでの軍の規模は米軍に続く。
今は、民族の世紀からまた宗教の世紀に戻ろうとしてるのかな?


「哲学以前の哲学」   松浪信三郎
・パスカル曰く「恋愛によってはじまり、
野心によって終わる時、人生はなんて幸福なんだろう」
・キルケゴール曰く「反復は人を幸福にさせるが、思い出は人を不幸にさせる」
・死とは自己の可能性が存在しなくなることである。
死は可能性の絶無と同義である。
・巨人族ガルガンチュアは「ア・ボワール。ア・ボワール」
「飲みてぇ。呑みてぇ」叫びながら産まれてくる。
これぞいい新書だな。



後、6冊残っているので、③に続きますね。

後、ミサイルですが。
距離を見たら解りますよね?
日本完全に射程圏内ですよ。
対アメリカって話を進めていますが。
対日本の話をあまり報道ではしていない。
フン。恐怖は流さないんだな。
まあ、台風が来てる限り、撃ち込まれないだろう。