1月の本 ① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、先月はブックオフの文庫買取が1.5倍だったので。
家にある岩波文庫在庫読みでした。
もう、うんざりするぐらい読みました。
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写真は一部です。
まあ、実際うんざりしました、「なんで俺これ買ったんだろう???」と自分に対して。
では、第一部を。


「ローマ史論 第一~三巻」  マキアヴェルリ
この時代にマキャベリ(こう書きます)とかのあこがれの時代なのかも。
五賢帝位まではね。
・「どんなに悪い前例も、始めは良い物である」カエサル
・大砲を発明したのはベネディクト派の僧で1320頃。
それをベネチアが大量購入した。
・ハンニバルはこの時代でも英雄。
兎に角旧字体で読みにくい。1950発売だからな・・。


「君主論」  マキアヴェルリ
あなたとは政治に身を置く君主(レオ10世)であり。
流動的な政治の中に居る読者でもある。


「伊勢物語」
誰が書いたかもわからない。いつ書かれたかもわからない。
何故このタイトルなのかもわからない。
そして、高校時代の悪夢を思い出した。
読んでいて、全てわかるわけにはいかない。
古文は辛いよ・・・・。


「方丈記」  鴨長明
「かものながあきら」と言うらしい…。
結構俗人だったのか?50歳で出家している。


「仕事と日」  ヘーシオドス
・女を信用する男は、詐欺師をも信用する。
・作者については殆ど推定による人物像。
アレクサンドリアの図書館が残ってたらな~~。


「五輪書」  宮本武蔵
・「物毎にすき(数寄)このむ事なし」
優雅とか数寄とかをやらない固い人だったんだろうな。
・これを書いた場所に行きました。
なかなか風光明媚なところでしたよ。


「武士道」  新渡戸稲造
・スコットが愛国心について「それは美しきものであると同時に。
しばしば最も疑わしきものであって。
他の感情のかめんである」
・例の死ぬ事を云々は解るが。
結局何が言いたいんだ?
キリスト教の土台の上に考えてるからこうなるの?


「笑い」  ベルクソン
・不条理な観念をよく熟した成句の型の中に挿入すれば
滑稽な言葉が得られる。
・凄いジョークだ、笑えない(笑)。


と、まあ一部と言う事でここまでに。
当たりはローマ史論かな。
ローマの本をいくら読んでも復習になってきたが。
やっぱり、面白い。
続きは後日に。