早速ですが、9月に読んだ本の続き。
流石に幕末と明治維新と岩波文庫に飽きた頃です。
「教養としてのプロレス」 プチ鹿島
ラッシャー木村は移動中のバスで暇そうにしてる選手に。
「これ面白いよ」と、動物図鑑を渡した。
ドリー・ファンクJrが控室で「最強のレスラーは?」と
他の選手と話していた。
誰かが「アンドレ(・ザ・ジャイアント)」と、言うと。
「アンドレは別だろ?」と、その選手をたしなめた。
今でもプロレスファンをやっている人はどうしてこうひねくれているんだろう?
まあ、エンターテイメントを真剣と受け取るには
こういう思考しかないのかもしれない。
「明治初期日本の原風景と謎の少年写真家」 アルフレッド・モーザー
期待していたほど日本の写真が無かった…。
文章を読んだから今度は画像でと思ったんだけど。
オーストリアだったか?から、写真の助手として
日本に来た10代半ばの少年の話。
「移民大国アメリカ」 西山隆行
タイトルからしておかしい。
アメリカは実質移民の国じゃん。
1990-2004年にかけてのアラブ系やイスラム教のロビイストが
政治資金に寄付した額は80万ドル。
対して、ユダヤ系が寄付した額は5700万ドル!
しかも、ユダヤ系の投票率は他カテゴリーの2倍。
なんか、こういう政党日本にもあったよな~~~。
2050年にはマイノリティが50%以上になる。
と、何回本書に書かれている事か。
「『イスラム国』の内部へ 悪夢の10日間」 ユルゲン・トーデンヘファー
ソ連が崩壊した時、コリン・パウエルは
「ならず者が居なくなってしまう!」と、叫んだそうな。
ヤズィード教徒(クルド人)の女性一人の値段は1500ドル。
カラニシコフ一丁とほぼ同じ値段。
ガンジーは開戦一か月間にヒトラーに
「親愛なる友~~あなたの誠実なる友人 M・K・ガンジー」
と、言う手紙を出した。
やっぱりコーランの解釈を間違っていると思えるが。
著者の言うように相手の言い分を聞かない事には
単なる不寛容に終わってしまう。今のように。
「プロレス語辞典」 著:榎本タイキ 監修:高木三四郎
トンパチ(橋本真也の通称)は
トンボに鉢巻をしたら、トンボの目が隠れて
前が見えなくなる(どうしようもない状態)から来ている?
前記と一緒、プロレスファンってひねてるよね~~。
ここ10年バードは見ていませんけどね。
で、次の10月からは図書館からのリクエストを入れますが。
しょっぱなからヘビーなものに。
それは来月に書くと思います。