なんだか助かった気がします。
さて、お盆も終わり。
いつものお友達に「夏休み、どこ行ってきた?」
と、訊きまくっています。
そして、「嘘だろ!本当は行っていないんだろ!?
だって、俺はお土産貰ってないぞ!!」
と、5~6人の子供に言いました。
勿論親御さんの居る前で。
きっと来年は買ってきてくれるだろう。
子供だろうが、犬だろうが貰う物は貰う。
子供達が行った先は、
ハウステンボスにシンガポール等。
きっと色々な物がもらえるだろう。
後、昨日干していた靴を取り込もうとして玄関を出たら。
家の前のおばさんが途方に暮れていました。
「溝の穴に、カギ落したの!!」
見て見ると、見事に落ちています。
手が届かないし、どうしようかと。
自分の手も当然届かないし、入らない。
そこで、母親の植木鉢に刺してある針金棒を取って、
先っぽをクッと曲げて穴に突っ込む、
後はひっかけて取りました。
お礼に、おばさんは買い物帰りだったので、
レジ袋の一番上にあったお菓子をもらいました。
なんてぼろい話だ!!
「これからもいつでも落として!!
後、夜中コツコツ音がしたら。
俺がトンカチとノミでこの穴大きくして、
落とし易くしてる音だから気にしないで!!」
おばさんが家を出るたんびに玄関先で待っていようと思いましたよ。
この後、北原白秋の待ちぼうけの歌を思い出しました。
宋の農民で、たまたま切り株にぶつかって死んだ兎を見て。
その後ずっと切り株の前で待ち続けた男の話。
あれを地で行こうと思いました。
しかし、間抜けの代名詞は『宋』の人の話が多い。
これには理由がある。
宋は周の人が滅ぼした国、
殷の人が集められて造られた国。
昔の敵だから、その国の人が馬鹿にされた話が多いんですね。
因みに、ウ冠に木で「宋」。
これはウ冠が表わす家と、薪を表す木を合わせた字。
木(=薪)を家に集める。
宋は戦争に負けてバラバラに散った殷の人々を集めて作らせた国、
そこで意味が当てはまる宋の字を当てた。
バード、生きて行く上で全く必要の無い知識自慢でした。