6月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、晴れない!降らない!曇ってる!
バードです。

さて、7月に入りました。
一年の半分が終わりました。
と、言うことは一年の半分がスタートしました。
大晦日が近くなりました。
意味の無い話はいつも通りとして、本編に入ります。


「人生の短さについて」  セネカ
武雄競輪で、江頭2:50の出場の間に読みました。
世界広しと言え、こんな読み方をするのは俺だけだろう。
セネカ自体は超お金持ちなので、
言い訳にも思える書き方も有ります。


「ノーベル賞110年全記録」  ニュートン別冊
読んでいて、化科学はさっぱり解らないと実感。
解らない割には借りてきて、いつも解らないと思う。
どちらかと言うと辞退者とか、
賞をあげて失敗した人の話の方が面白いだろうなと思う。
名誉を得るため失敗した人(道を踏み外した)列伝。
日本にも居ますからね。


「図説 錬金術」  吉村正和
ガスの語源は「カオス(混沌)」のギリシア語。
胡散臭さ爆発!!の内容です。
本自体は面白いですよ。


「撃墜王は生きている!」  井上和彦
連載時より大幅に加筆してるんだろうな。
銀りんのマスターから借りましたが。
日本の撃墜王坂井三郎の事が一言も出てこない。
百田に対抗してるんだろうな。
マスターには悪いですが、
正直借りるで良かった本です。


「謎の絶滅動物たち」  北村雄一
北方の大型牛はバイソン、南方はバッファロー。
バッファローはポルトガル語系などの南欧系の言語。
ニュージーランドのモアは雌の方が雄より3倍重い。
そして、卵は雄が温める。
ドードーの一番確かな絵は、
インドのムガール帝国に飼われていた二羽を描いた
1630頃の絵。本当は今良く出て来る絵よりスリムらしい。
なんか、読んだ事が有る様な無い様な・・・。
面白かったですけど。


「心にしみる天才の逸話」  山田大隆
ニュートンにしても、物凄くしつこい念質系の人が居るね。
その集中心こそ、研究に役立つのか?
目的を一歩間違えるとの世界ですが。
ニュートンは仲が悪かった前任者の偉業を全て大学から消し去った。
徹底的に。


「日本の海賊写真紀行」  撮影:清水安雄 著:志摩千歳
海賊が元居た場所の現在の写真。
こう言う所にボ~~と居て本でも読んでりゃいいかもしれないが。
地元の名物が海産物ばっかりなので俺は駄目だろうな。


「怖くて眠れなくなる科学」  竹内薫
真空中でも2分ぐらいならなんとかなりそう。
死因は窒息?
地球のように、常時水が液体で存在して、
命を育む事が出来る恒星からの適切な距離を
ハビタブルゾーンhabitable zoneと言う。
俺も子供の事はブラックホールが怖かった。
今はよっぽど人間の方が怖い。


「科学の現場」  坂井克之
神経神話と言う疑似科学。
「脳に重要な全ては3歳までに決定される」
「我々の脳は10%しか利用されていない」
「右脳型の人と左脳型の人が居る」
「男性の脳と女性の脳は違う」
TVとCMは疑似科学に溢れています。
TVで本当に近い事は時刻ぐらいです。


さて、プラモに集中していて本は休んでいます。
図書館の科学の棚はこれ位にして次の棚に移りましょう。
工学とかだったかな?
流石に料理と裁縫や陶芸の棚は飛ばそう。