パリの二日目① 5/27 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、ネタが無くなった時の秘密兵器。
古の海外旅行です。
この前の同窓会で、「海外旅行はどうなった?」
と、お叱り(言葉の暴力と物で殴るあり)を受けたのでやります。
これが愛の(棘有る)鞭だ・・・。

さてYHで、寝て起きると。行商の親父とかは既に行商に?
他の人々も朝食を食べて各地に散らばります。
荷物は当然荷物置き場において外出。

朝食は無料、とっても固いフランスパンに。
バターとオレンジマーマーレード。
そして、ココアっぽい飲み物が出ます。
まあ、繊維が取れていいですね。

で、行くのは勿論のルーブル美術館。
朝一に行って混雑を避けようと言う魂胆です。
地下鉄に乗って行きます。
ココの出口のエスカレーターで後ろに居た白人三人組の女性に
「今何時?」と、訊かれました。
腕時計を見せました。
前にも書きましたが。
アジア系の人に英語で尋ねて、
まごまごしているのを見て楽しむと言う遊びがあったそうで。
それかもしれません。
「今何時?」ぐらい英語で解りますって。

で、行って見ると例のガラスのピラミッドの周りは
グル~~~と人の列が・・・。
さすが世界のルーブル!?
暴落なんてしないぜ!
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外周にグルッと列が出来ていたと思ってください。

かなり待ってからピラミッドから入ります。
まずはパンフレットを探します。
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今見ると結構あるな~~。
フェルメールにデューラー。
やっぱりもう一度見に行くしかないな。
記憶に無い・・・。
パンフを見ると、見た所にバツを着けている。
それぐらい広くて、何処に何があるかの状態なんです。
実際締め切っていて、中に入れない部屋が三つあった。
部屋と言っても馬鹿でかいんです。
ちょっとした体育館並みの広さ。
その中にフェルメールのオランダ絵画と
フランス絵画の大作の部屋にバツが無い。
ダビッドとドラクロワ、アングルを見た記憶があまり無い
多分閉まってたんだよな~~。

はじめに見たのは古代オリエントの物。
よくも、ま~~こんな大きいの持って来た(盗って来た)もんだよ。
と、感心しつつ、日本じゃこれほどの物はまず見られない。
感動しましたね。
まだ、エジプト旅行には行っていないので。
エジプト物にも感動。

さて、ルーブルと言えば。
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モナリザです。
何度も言いますが。過大評価だよな・・・・。
自分にはグッと来るものがありません。
しかし、当然の大混雑状態。
ちょうど車椅子の方が目の前にいてゆっくり動いているので。
自分もゆっくり動ける立場に。
でも、茶色くて小さくて、なんかなし汚い。
まあ、修復作業なんて出来るようなものじゃありませんからね。
ダ・ヴィンチの自筆の物が見られるだけでも感動ものですね。

しかし、ルーブルは広い。
歩いていて移動する時になんかなしサモトラのニケ像がある。
当然見方は。
これホンモノかな~~、やっぱりローマ時代のレプリカだろうな~~とかです。

で、もう一人の美人さんは。
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ミロのビーナス。
後ろから撮ると言う斬新さ。
どれだけ斬新かと言うと。

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ホラ、後ろには余り人居ないでしょ?
フェチと言う訳じゃありませんよ。
パリの空気が後ろから撮らなければ!
と言う気持ちの欲情させてくれたんです。

次の美術館に行ったのが16:30だったので。
大体5時間以上は館内に居ました。
間違いなくツアーとかで回れる所じゃありませんね。
手帳に昼飯の代金が書いていないので。
昼飯も食わずに館内を歩き回って居たんだな。

では、午後編にいつか続きます。