5・6月の本 その② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

と、言うわけで全開の続きです。イヤッホッーー!

昨日の雨は凄かったです。
これがサハラ砂漠に降れば・・・と、思うぐらい凄かったです。
夜中、ド~~~と降っていて、再び寝て。
再び起きた時も、ド~~~と降っていて、こりゃ凄いなと実感。

では、だいたい6月に読んだ本の続きを。


「日本のアニメは何が凄いのか」  津堅信之
で、結果としているのは他国のTV会社は自分の国内でアニメを造るより、
日本のアニメを買った方が安上がりと言う事。
それを文化が広がったと勘違いしている。
そして、日本のアニメの製作があまりに独特すぎて、
この制作方法は輸入できない。(酷い製作環境と言うの裏返しでも有る)
隣国が作ったアニメが恐ろしくパクッた物と言うのは、
絵柄は真似できても話や設定の造り方が解らないから、
一番楽な方法をしていると言う事ですね。
フランス等外国でコスプレイヤーが人気とか報道がありますが。
白い目で見ている人達の方は報道していないでしょ?
全然クールじゃないんですよ。他者の視線だけがクールなんです。
コレは本の内容じゃなくて、自分の感想ですね。


「写真記録 沖縄戦」  編著 大田昌秀
結局戦争と言うのはこう言うこと。
例の法律前に読めてよかった。
通そうとしている人達は、例の靖国神社の英霊達に。
「コレコレこう言う法律を通そうと思います。」
と、胸を張って言えるのでしょうか?
「英霊」と言う言葉自体嫌いですけどね。
イギリス人の幽霊と言う方がピッタリ来る。


「漢字の成り立ち」  落合淳思
この人が書いている事も発展形。
これからも新しい説とかが出てくるでしょう。
しかし、一次資料の甲骨文字が残っていると言うのは素晴らしいな。


「水の歴史」  ジャン・マトリコン
地球の割合から言うと数%の水を取り合いをしている。
何と言う人間の欲の深さよ。
海水の淡水化が上手くいけば海沿いは何とかなるかも。
このまま地下水に頼っていけば、勿論酷い目に合うでしょうね。
もう、あっていますけど。


「未解決事件」  マイケル・カプーゾ (リ)
米TVドラマにもなった「コールド・ケース」の実話版。
でも、ほんとに実話か?と言うぐらい突拍子も無い。
リアル・シャーロック・ホームズみたいなのも居る。
コレだけ凄いと真似する奴も出てくるよね。
日本のワイドショーにもよく出てくるよな。
けど、それとはレベルが違うな。
アンタッチャブルのエリオット・ネスは
その後飲酒と女で身を崩して。最後はペンシルバニアの山奥で暮らし。
ウイスキー一本買った後、自宅のキッチンの前で
心臓発作で亡くなった。54歳。
コレが、600ページも有るんですよ。
まあ、面白かったのでそう苦痛ではありませんでしたが。


「戦車」  白石光
チョーバム・アーマーは英サリー州チョーバムで
研究されていたからそう着けられた。
所謂トップアタックについてはあまり書かれて居なかった。
あくまでの制空権を持っていての戦車活用ですね。
上で戦争を嫌がっていても、こう言う本を読んでしまう。
男の子なんですよ・・・


「『ストーカー』は何を考えているのか」  小早川明子
コレ読んでわかったのは、ふられたら誰でもこの段階に入るんだろうな。
自分も多少そうだった。
けど、そこから一歩踏み出るかどうかで
本物になれるかどうかの違いだな。
いやあ、その一方踏み出す勇気が無くてよかった!
考えるだけと、行動するのでは大違い!!
背筋が寒くなるような話が沢山です。

と言う訳で、2か月分です。
プラモを造っていたわりには読んだな。
読む時は集中してのパターンだったから何とかなりました。
この二ヶ月の当りは、
やっぱり「チャック全開!」と「未解決事件」ですね。
さすが、俺のリクエストは確かなもんだ。