ちゃんと見ていますよエキサイトマッチ31 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

NBAと同じぐらい忘れられている項目。
ボクシング。
 
 
昨夜見た物が強烈だったので書きます。
 
見た試合は  ローマン・ゴンザレスvsファン・カントゥン
 
この試合のゴンザレスが凄すぎる上手すぎる。
相手はWBC S・フライ級23位。
番組内でジョーさんが言っていましたが、
ユースタイトルを取っている男。
試合を見るとメキシカン特有の男気あふれるマッチョな男。
 
しかし、ゴンザレスが戦慄するほど凄すぎます。
1Rの左のダブル。
深夜にウゥッ!と唸りました。
 
カントゥンにしてみればロープが後ろで、
ガード固めて、打ち返すことも出来ない、
兎に角丸まるしかない状態で。
その状態で開いてる所にドスンドスンと間断無く打ち込んでくる。
ボディか?アッパーか?テンプルか?
自分がその身になったなら・・・、考えたくありません。
 
元々凄いと思っていたゴンザレスの当てる能力。
感嘆しきりです。
 
そして、3Rでのロープに追い詰めてからの。
右にスッと動いての左。
あんまりにも自然で、巻き戻しまでしてもう一度見ました。
直線的に追っかけるのではなく、
効果が最大限出る位置に行って、
しかも左打ってからの右の打ち下ろしも生きる地点に・・・。
まさになぶり殺し・・・。
 
その後も試合中にも効果的に休んで、ラウンド終盤にはキチンと打ち込む。
 
そして、あんだけラッシュ貰っても、効いたパンチ無いのでは?
ブロッキングとパーリングと上体の動きで捌いて。
そしてよく言われてる通り体の柔らかさでパンチ殺してるんですかね。
すずし~~~い顔で終始闘い続けていましたね。
 
 
次の次の試合で日本人チャンピオンと戦うみたいですが。
日本人勝てるか???勝って欲しいけど、勝てるか???
 
想像上ですが、ゴンザレスに勝てるのはリカルド・ロペスと思いました。
ロペスなら、左のロングジャブ・アッパーで捌ききれると思えます。
階級全盛期とか違いますが。想像上ですから。
 
 
さて、来週のエキサイトマッチは六角さんがゲストだそうですね。
六角精児さんといえば相棒の人と言うイメージでしょうが。
自分にとってはタモリ倶楽部の電車と酒飲みの会の人です。
この前日本人の世界戦の時に観客席に
「あの人、六角さんじゃないかな~~~」と、思っていましたが。
本人だったようですね。仲間が増えて嬉しい限りです。
 
最近保存版の試合が少なかったのですが。
久々に保存版の試合が出来ました。
勉強なるわ~~~。試合はしませんけど。