7・8月の本 その① | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、本の項目を二ヶ月分まとめてお送りします。

では、早速の一冊目。


「肉筆 幽霊画の世界」 安村敏信
読んでいたら、ちょっとは涼しくなるかと思いましたが。
全く涼しくなりませんでした。
どちらかと言うと、みんな愛嬌の有る絵ですね。



「誰も知らないラファエロ」 石鍋真澄・堀江敏幸
所謂、絵画に関してはルネッサンスの三人の中では、
一番上手でしょうね。
福岡まではラファエロ来ないだろうな・・・。



「この世はウソで出来ている」 池田清彦
尖閣諸島には一千億バレルの油田が有るといわれていたが。
よくよく調べてみたら、20億バレル(日本の二年分)ぐらいしかない。
それに大金賭けるのか?と言う問題になっている。
今では、中国はこの事実を知っているので。
尖閣を自国のコントロールに使うんだろうな。

因みに、先日の櫻井良子さんが、
尖閣に関して。油田の利益が・・とか言っていた。
さて?彼女が知らないだけか?
それとも、本当は有るのかな?
どっちでしょう?ウソで出来ていますよ。このブログは。



「作画汗まみれ」 大塚康生
絵とアニメーション(動かす)と言うのが違う事は解った。
丁度、宮崎駿が引退しましたね。
そこら辺の事もいっぱい出ています。



「人種は存在しない」 ベルトラン=ジョルダン
無作為に人を選んでも、99.9%はDNAが同型。
30億個の塩基の内300万個の差が、この決定的差になる。
しかし、ヒトゲノムが解った所で、まだまだなんだね。
人は遺伝子を操作していいのでしょうか?
我々世代の問題の一つですね。



「買い物難民」を無くせ! 杉田聡
所謂規制緩和で、大型店舗が増えて。
近所の商店街どころか。
中堅スーパーまで無くなった。
車が無いと暮らしていけない社会に変えてしまった。
まあ、自分達の数十年後ですね。



「ツール・ド・フランス」 山口和幸
アームストロングの事が余り書かれていない。
それは、それに関する本を読めってことか?
ツールの全体の歴史は大体この一冊で流れはわかりました。



と、まあ前半7冊です。
当たりはやっぱり、「この世はウソでできている」ですね。
物事は斜めから見るのが一番的確かも。
と言う話です。
しかし、暑い最中読んだな~~。

続きます。