6月の本 その② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうもバードです。
今は小倉祇園太鼓。
なんだか曇ってきています。
一雨来て欲しいです。
兎に角降ってほしい。

そう言う訳で、前回から時間を置きましたが。
先月6月に読んだ本の続きです。
今の所今月に入ってあまり本は読んでいないので、
7月の本の更新はないだろうな~~。



「科学者も知らないカガクのはなし」 斎藤勝裕
オーロラの語源はローマ神話の暁の女神アウロラ。
ガリレオの命名とされる。
余り遊びのないガリレオにしては遊び心がありますね。
さすが¥500の悪い紙の本とは違って内容が濃いです。
ふ~~ん、じゃなくて、ほ~~、へ~~が多かったですよ。



「プロメテウスの罠 徹底究明!福島原発事故の裏側」 朝日新聞特別報道部
3月下旬、南相馬市で非難しなかった市内の肉屋さん。
肉と野菜入りのパックが8000円もした。
余りにも酷すぎる内容です。
3.11以来、人生が変わった人。
変らなかった自分みたいな人。
その差の大きさにうんざりしてしまいます。
総じて権力が有れば有る方が酷い事しています。
小さい人達にはそう感じるはずです。



「それ、どこで覚えたの?」 [編]ゴウヒデキ・藤木フラン
ツイッター上の子供のおもしろ発言を載せた本。
子供は凄いです。
正直本屋大賞の本より面白い。
皆さん、大賞の本よりこれ読んで欲しい。
よっぽど大人の人生に役立ちますよ。



「終わらないイラク戦争 フクシマから問い直す」 [編]嘉指信雄・森瀧春子・豊田直巳
この本の感想に「恥ずかしい国です。」と自分は書いている。
それが、日本のことか?アメリカのことか?忘れちゃいました。
劣化ウラン弾の話です。



「続 まちがい栄養学」 川島四郎
寿司に熱い茶が出るのは、舌についた魚の油分を落とす為。
アルコールでも落ちる、食中のワインはその為。
作者(軍の栄養士)が大戦中兵士に絶賛された献立は。
キュウリ2本に生の田舎味噌を添えたものだったそうな。
20年前の本だから、今でも通用するかどうか解らないな。



「いやでもわかる経済学」 [編]日本経済新聞社
これも20年前の本だから、今でも通用するか・・・。
しかし、俺は経済には興味ないんだな~と言うのを痛感しました。
途中途中に入るコラムがうざったい本でした。
最終的にはコラムは飛ばして読む手段に。



「墜落捜査秘境捜査」 飯塚訓
元刑事が、退職後山奥の駐在所勤務の人に話を聞いて回る。
もちろんいいおまわりさんばかりです(笑)
読んでいて嫌になっちゃいました。
正直自費出版レベルです。



「検証!首都直下地震」 監修:木村政昭
単位が数年、数十年なので、何か信じにくい。
と言うか、今月読んだ本でほぼこの地震予想が否定されている。
結局当たったときだけ言って、
当らなかった時は知らん振りと言う占い師と同じ話。
ただ違うのはそこに対処するとして儲ける人が居るということ。
ほぼ世界では予想とかは否定されているのに、
学会とか言って張り切ってやる人も居て、
参っちゃうよ~~~。恐怖を植え付けるのが今の所彼らの仕事か?
偉そうな事自分言っていますが。
私個人ではなく、人類全員として、
どうしようもない事も有ると言う事実が存在すると言う事です。
人が常に自らの死を忘れようとするが如く。
どうしようもない事も有るのです。



今月の当たりは、
「それ、どこで覚えたの?」です。
文庫本ですし。サラッと読めて、面白い。
これはお勧めです。
時々読み返しても面白いレベルです。
まあ、図書館で借りたんですけどね。