7・8月の本 ② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

そういうわけで、続きです。
明日はちょっと早いので、
足早に更新。



「侵略戦争」 纐纈厚
満州事変から始まる、陸軍の行動に海軍は焦っていた。
陸軍ばっかりにやらせてなるか~~!!
で、やったのが上海事変。
これで、英米が居留する上海に攻撃して。
その頃親交を深めていたナチスドイツとの友好も深められる。
親ドイツは、陸軍より、海軍の方が深かった。
流石に海軍の方が海だけあって海外情勢の方は詳しかった。
この人はどうも「左」ですね。
権威「天皇」が大嫌いか?
もしこの通りに事が行われていたのならば、
原爆が落ちたのは「○○」の性になっちゃう。
流石に自粛。知りたければ読んでください。

で、一番驚いたのは、
この人の苗字が「こうけつ」と読むことでした。



「四十の魂」 福井晴敏
ユニコーンガンダムの作者の本です。
自分の幼少期からの玩具遍歴を、
ロボットアニメの歴史と供に語っています。
これが、まあ世代がほぼ一緒だから。
全て解る・・・。
何と言う事だ。
つくづく、今の自分の世代が牽引(オモチャの世界)してるなと思います。



「ヤクザに弁当を売ったら犯罪か?」 宮崎学
よくこれが我が市の図書館で借りられないで残っていましたね!!
で、読みましたが。
やっぱり我が福岡の事がよく書いている。
それどころか、知り合いが出てくる・・・。
これが冗談抜きに、今でも会ったら挨拶して話す位の知り合い。
これで俺も犯罪者か?

とは、まあいかなくて。その人はそっちの人じゃありませんよ。

全ての法律は作る方に都合の良い方に作られる。
それが再確認出来ました。
作る方々は、もう一般市民じゃないんですよね。



「怪獣博士!大伴昌司『大図鑑』画報」 堀江あき子
昔、昔、子供の頃買っていた。
『ウルトラ怪獣図鑑』この人の監修だったのですね。
我らの世代は、誰もが一度は見ただろうな。
当時の図鑑が一杯載っているのは嬉しいが。
それが小さく過ぎて読めないのは辛かった。



「ニュースになった毒」 Anthony T Tu
福島第一原発。1号・2号・6号はゼネラル・エレクトリック社製。
3号・5号は東芝製。4号は日立製。
誰がどう考えても、故障とか考えたら、
メーカーは統一するべきだろう?
家のテレビと、レコーダーでもそうするぜ。
ここら辺にとてつもないお金が絡んでるんでしょうね。
でも、一番驚いたのは。
中国で死刑は頻繁に行われる。
大体が銃殺。
でも、高級共産党員とかの死刑の場合は、
移動死刑執行バスなるものを使って、
毒で死刑にするらしい。
これには驚いたね。




「〈図説〉エジプト『死者の書』」 文 村冶笙子・片道直美 写真 仁田三夫
オシリスは豊穣の神として元々は奉られていた。
だから、体が緑で表現される。
俺は、死者の国の人だからゾンビ的な顔色かと思っていた。

古代エジプトは「名前」は「存在」を示し。
名前を知っている事はその本質を知っていると同義だった。
墓の供え物リストを唱えれば、
その供え物は実在する事になり。
削り取れば、抹消する事になる。
ハトシェプスト葬祭殿で、ハトシェプストは削られていました。
なるほど、そう言う意味でも削る事は重要だったんだな。

もう一度行きたくなりましたが。
そして、墓の絵を見ればもっと解るでしょう。
今は無理かね~~~。



と、まあこんな具合でした。
2ヶ月ですが。
あまり読んでいませんでしたね。
やっぱり、プラモばっかり造っていたからでしょう。
秋になれば、読みます。
そして、プラモも造ります。
そして、餅食べます。
では、こんな所で。