NBA10/11シーズン 終了  | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

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今シーズンはダラス・マーベリックスの優勝で終わりました。
これに関しては全く予想外でした。
毎年イヤーブックを買って、
ペラペラとめくって見て。
「今年もプレイオフ止まりだろう」と思っていましたから。
ジェイソン・キッドもダーク・ノビツキーも、
リングをもらえずに終わる選手組合の一員になると思っていましたから。

しかも、今ファイナルは全く逆の予想。
マイアミ4-2ダラスでマイアミ勝利と予想していましたから。
読みの浅さを反省します。


ファイナルを見て思ったのは、
強いチーム、強いプレイヤーは
ホーム&アウェイは関係ないと言う事ですね。
確かにプラスアルファはあると思いますが。
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ノビツキーのプレイはそれ所では無い瞬間がありましたね。
見ているだけで背筋がブルブルとなる瞬間。
NBAを見て年数回あるかどうかの時間が有りました。

しかし、西のPFが良いのが
ダンカンの衰え、東に移動、そして怪我等で
ノビツキーと並べられる人材が居ませんでしたね。
まあ、ダンカンの衰えと、ガソルの不振が一番印象でした。


ダラスの方で書くと。
ファイナルが進むにつれて、
調子を上げていった選手が多かったですね。
ジェイソン・テリー、ホセ・バレアの得点が
ゲームを重ねる毎に上がってきました。

特にホセ・バレア。
初めの頃のレイアップが入らないのを見て。
以前スパーズvsピストンのファイナルの時の
同じプエルトリカンのカルロス・アローヨを思い出しました。
アローヨが出ると現地解説者が
「アロ~~ヨ~~」と叫んでいました。
プエルトリカンはファイナル鬼門か?
となる所ですが。スターターになってから大爆発。
行け行けバレアが復活しましたね。
ビビーでは押さえられないから
ビビーの引っ込む時間が増えましたね。

スターターを変えられたスティーブンソンも
適時で高確率の3Pシュートを決めていました。
ストヤコビッチも流石にディフェンスが厳しいので
ベンチに引っ込んでいましたが。
プレイオフ欲しい時の3Pシュートの時には必要な存在でした。
ダラスは、シーズン中変わったのは
このストヤコビッチが入ったぐらいですね。
チーム造りがぶれないのも優勝の一因でしょう。
これは今後のNBAのGMは参考にするでしょうね。
チームの総合力、これが今後のNBAのトレンドになるかも。

しかし、C・ウェバー、B・ディバッツ、M・ビビーが取れない
チャンピオンリングを取った(?)ストヤコビッチ、
運って言うのは解りませんね。


マイアミはBIG3が初年度は失敗しましたね。

どうも、今回駄目でも…と言う空気が見えた様な無かった様な。
がむしゃらさが足りない気がしました。
ダラスはもう今回限り!!と言うのを凄く感じましたから。
実際連覇は厳しい気が・・・。

でも、このメンバーでチャンピオンを取れなかったら。
チャールズ・バークレーが言っていた。
「レブロンはジョーダンじゃない。ピッペンなんだよ」
と、言う説を信じたくなりますね。
しかし、バークレーは未だに好き放題言ってるな。
かっこいいよ。

話をマイアミに戻し。
レブロンの叩かれ具合は凄いですね。
それだけの選手と言うのを裏返しでしょうが。
ESPNスポーツセンターでは、
優勝したダラスのレポートより、
レブロンのレポートの方が長かった・・・・。

そして、ボッシュが最後まで浮いている気がした。
レブロン・ウェイド、ボッシュを仲間に入れてやろうや。