まあ、エキサイトマッチの感想を書くのが筋ってモノですが。
テンションが上がらないのに書いてもいたしかたが無い。
これからは戦前の盛り上がりに心のリミッターを設けようかと思います。
では、先月読んだ本です。
先月はリクエストを5冊出すと。
二日後に一気に4冊来まして。
その後残りの1冊は3週間たっても音沙汰無しですが・・・・。
この4冊を読まなきゃいけないな~となって、
プラモ其の他を中止したしだいでした。
では、並べていきます。
(リ)は、リクエストした本です。
「ブームはどう始まりどう終わるのか」 中川右介
これどうも一回読んだ気が・・・。
しかし、新書なのであっと言う間に読み終わるので読みました。
一昔の中古カメラブームについてですが。
当事者だけ有って、とても悲しく感じられます。
面白いですよ。
「『感動』禁止!」 八柏龍紀
これも読んだ気が・・・・。
まあ自分もTVで煽られるナショナリズムには
うんざりするタイプですから。
「アジア海賊版文化」 土佐昌樹
『海賊ロードは手近な材料で作り上げた毛細管であり、
外国ポピュラー文化が
それを通して地球の隅々まで行き渡っている』
そりゃそうだけど、作り手はたまらないよな。
この本で解ったのは、軍政で厳しいと思われるミャンマーも
かなり外国のポピュラー文化は浸透していると言う事実。
ガス抜きもちゃんと軍政はやっているんだね。
「ロックの名言」 クロスビート (リ)
イギー・ポップはミシガン大の図書館で上半身裸のファラオを見つけて
「理由は解らないけどカッコイイ。他のみんなとは違うからだろう」
と思ったそうな。確かに脱いだイメージしかないもんな。
フィオナ・アップル曰く「19歳の子にアドバイスできる事は無いわ、
だって19歳ならまず自分で間違える事で、
そこから学んでほしいもの」
やっぱり皆さん飛んでいます。
「盲導犬の訓練ってどうするの?」 松井進
こういう本も読まないとね。
これこそみんなに読んでほしい本。
「人体冷凍」 ラリー・ジョンソン&スコット・バルディガ (リ)
今まで読んだ本の中で一・二を争う酷い内容の本。
本ではなく、書いている内容が酷いと言うことです。
とても面白い本です。カルトは怖い。
「三国志合戦事典」 藤井勝彦
なげ~~なげ~~。
横山光輝のマンガが読みたくなりました。
「幽霊学入門」 編:河合祥一郎 (リ)
妖精は中世迄、人間位の大きさの妖怪の仲間で
全く可愛くなかったそうだ。
科学的アプローチと言うより、
文学的アプローチ?思っていた内容と違いました。
これがリクエストの怖さ?
「飢えたピラニアと泳いでみた」 リチャード・コニフ (リ)
ジャスティン・シュミットによる痛みの指標、スズメバチ編
「豊かで、力強く、わずかにカリカリしている、
回転ドアで頭を潰されるのに似ている」
ワイン・レイティングのロバート・パーカーに匹敵する。
↑爆笑しました。
アフリカ・バコンジョ族の格言『恐れる事は死ぬ事ではない』
これは面白かった。
「ヘロドトス『歴史』世界の均衛を描く」 中務哲郎 (リ)
アテナイでは夏至の後の最初の新月を持って一年の始まりとした。
亡国の王クロイソス曰く
「平和より戦争を選ぶ程無分別な人間が何処に居りましょうか。
平和の時には子が父を葬る。
しかし戦いとなれば、父が子を葬らなければならない」
まずは「歴史」を読まないとな。岩波で持っていたっけ?
と、ここまで読んでくれた人にお礼を言いたいですね。
済まないこって。
いや、これはお礼じゃありませんね。
ありがとよ!
当たりはやっぱり「人体冷凍」。
マジかよ!!??と言う事をやってくれています。
夜中に読んでいたら背筋が寒くなります。
「幽霊学入門」よりよほど寒くなります。
さあ、五月になってサボっています。
又、今年のノルマは大丈夫でしょうか?