5・6月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

二ヶ月間まとめてです。
理由は至極簡単。
プラモデルを造り続けていたからです。
両立は難しいものです。


ちゃんと働いてもいますよ。ハイ。
では、二か月分です。リクエストした本には(リ)が付きます。


「9割の下手糞ドライバーに告ぐ!」 小林公吉
いろいろ下手糞ドライバーの条件を書いていますが。
まあ、一つでも当てはまったら下手糞になるのなら。
0.1%の上手ドライバーになりそうです。


「38億年生物進化の旅」 池田清彦
古代の昆虫が大きかったのは酸素濃度が高かったから。
気管呼吸なので、酸素濃度が高い方が有利。
CO2削減反対!!


「フォークの歯はなぜ四本になったか」 ヘンリー・ペトロスキー  (リ)
シドニーのオペラハウスは・・・
イメージ 1
223の案からデンマーク人の
フリーハンドで書かれたデザインになった。
しかし、工学的要素を無視したものだったので、
開館が9年遅れ、予算は15倍。
水漏れもひどく、'89から7500万㌦(オーストラリア㌦かどうか不明?)
かけて10年がかりで修復。
身近な発明の歴史ですが。
そういえば、缶ジュースの飲み口も、
子供の頃からずいぶん変わったよな~~、
みたいな事を書いています。


「なぜ人は宗教にハマるのか」 島田裕巳
なんか薄い内容だな~~と読んで行って。
最後に表紙を見ると{13歳からの~}と書いてあった…。
よく見て借りないとね。


「7.5ウイグル虐殺の真実」 イリハム・マハウティ
これも両者の事を知らないとね。
まあ、ウイグルの今までの歴史の方が重きを置かれてる内容でした。


「封印漫画大全」 坂茂樹  (リ)
これは描いてる人が悪いのか?
止めれない編集が悪いのか?
アラ探しするする人が悪いのか?


「馬王堆出土文献訳注叢書 春秋事語」 野間文史  (リ)
始皇帝以前に著作され、漢の高祖の初年までに
楚でうつされた物らしいです。
30年経ってもこれ位しか解らないんですね。
戦国楚簡なんて死ぬまでに完訳出るかな?


「トゥルゲーネフ伝」 アンリ・トロワイヤ
メッテルニヒ伝で調子の乗って借りてしまった。
ず~~と一途な不倫を続けています。
そして、どうも同国人と仲が悪いですね。


「『話のネタ』のタネ500」 日本博学倶楽部
黒船に忍び込んだのは津藩の忍者で。
パン・タバコ・ロウソク二個、
そして乗組員が書いた落書きを持ち帰った。
東京タワーは資金難より計画より47m低くした。
そのおかげで予算が50%以上削減された。


「雑学スクープ新聞」 読売新聞大阪編集部
復習です。


「究極の雑学」 ハテナスタジオ
世界初のクローン羊ドリーは、
5歳半で関節炎、6歳7ヶ月で死亡。
母親の老化細胞ごとクローンしているので、
老化が早く進んだらしい。
三連発で雑学本を読むと、かなり内容かぶっています。


「歴史をかけた暗殺の真相」 柘植久慶
三国志の分を「演戯」を参考にしているのは笑った。


「新版 老後はお金で買えますか?」 早川裕子
物凄くブルーになります。
これが現在の福祉のなれの果てなら、
福祉と言う言葉は当てはまりません。
非常に嫌な話の連発です。
まあ、お上のやることなんでね。


「面白いほど良く解る電気のしくみ」 山内ススム
トランジスタの仕組みが解らない!!
つくづく理系は駄目だな~~と感心しました。
日本の水力発電の開発場所はもう無いらしいです。


「予習と言う病」 高木幹夫
日能研からお金貰って出来た本じゃないの?



唯一と言うか、まあ面白かったのは
「フォークの歯は・・」でしたね。
「封印漫画大全」も面白いと言えますが。
感心すると言うのとは違う話ですからね。
さあ、夏は読書とプラモデルの季節ですね!