二ヶ月分まとめてです。
正確に言うと10月は殆ど読みませんでした。
何かと忙しかったとだけ言っておきましょう。
多分今月も忙しいでしょうが。
それが仕事で無いだけありがたい話です。
「環境から解く古代中国」 原宗子
日本では田は田んぼの事ですが、
中国では単なる区切られた土地を意味する。
昔狩をする為の区画を縄を張って確定し、
四方から人が並んで獣を追い込む事を「田」と呼んだ。
いつも思うが、広い国土をただ一言中国で済ませるのは難が有るよな
と、思っていました。
「ビリヤードを100倍楽しむ本」 袴田宜伸
読むだけならストレスがたまるだけです。
「昭和少年SF大図鑑」 堀江あき子
物凄く実現されていません。
しょうがないよな・・・。
もうちょっと頻繁に大戦があれば進歩しているのかも。
「中国の復讐者たち」 竹内康浩
どれだけ儒教的に価値観に縛られているのか解ります。
どう考えてもアウトだろう?と言うのが全くオッケーです。
「アメリカ大統領」 ヴァンカン・ミシュロ
多分世界最高の権力者ですが。
対外的には強いですが、内的になるととても弱く思われる。
ニクソンやクリントンを見ると特にそう思える。
「知識ゼロからの日本の城入門」 小和田哲男
以前読んだローマと同じシリーズで読みやすい。
しかし、再建した物は載っていないので。
地元鉄筋コンクリート建ての見た目重視
再現率ゼロ近くのお城は載っていない。
なんかお城ブームみたいですね。
「自殺予防学」 河西千秋
~~学と言って良いのかな?と言う内容ですが。
自分がちょっとノンフィクション物(実話系)を読みすぎか?
インパクトが足りない。それは求めていないか・・・。
「建築の仕組み」
シックハウス症候群はペンシルバニア大学の図書館の新築の際
本棚の合板に使用された接着剤が原因で
気分が悪くなった学生が続出した事で見つかった。
知り合いに建築家がいるので面白いかもと思って読みました。
流石に良く解らないや。
「マチュピチュ」 高野潤
造った物を見ると皇帝の権力は見えるんですけど。
どうも、皇帝の絶対的権力って言うのが感じられない。
結構いい皇帝で皆に愛されていたのかも。
これを見て、もう行かなくていいやと思いました。
「モサド」 小谷賢
人員は1500~2000人程度。
MI6より若干少なく、CIAの十分の一。
モサドのモットーは
『導かなければ民は滅びる』ウ~~ン、旧約聖書から取ったな?
結局組織と言うのは長くやると綻びが出る物。
ユダヤ人だってそうなんです。
「青年ヒトラー」 大沢武男
副題に「ガンバレ!」と入れてもいいぐらいの内容。
好きになっちゃうじゃないか!斬新です。
「四コマ漫画 北斎から『萌え』まで」 清水勲
いつも思うが鳥獣戯画を世界初の漫画と言うには無理が有ると思う。
「タイ 中進国の苦悩」 末広昭
ミニ中国か?
共産党の変わりに軍。王を敬うのは刷り込みに近いものを感じた。
よく解りましたが、もう忘れました・・・。
「イルカ」 村山司
オーストラリアのシャーク湾のイルカが
鼻先に海綿を引っ掛けて、土中の魚をかき混ぜて、追い立てて捕まえる。
この方法を使うイルカのDNAを調べると、
母親由来のDNAを持つらしいです。
しかも、この方法を使うのは殆どがメス。
イルカセラピーが流行っているみたいですが。
イルカに丸投げして怠慢だな~~と思っています。
二ヶ月ぶんです。
あたりは「モサド」ですね。
世界最高の情報組織(ネットワーク)と言うのは聞いていましたが。
やはり完璧って言う物は有りませんね。