2月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

かなりサボり気味だったので。
先月は気合入れて読みましたが。
どう考えても、去年読んだ量は越えられそうもない。
まあ、ここらで年間冊数をリセットするのも手だ。
本当に手に負えなくなる。では、いつも通り羅列。

「検索バカ」
まあ、自分で考えろと言う当たり前の事です。
友人はこれをせずに、卒論に落とされると言う
かなり前代未聞の事をしてしまいました。
教授曰く「彼の論文はパッチワークみたいだ」は名言です。
ネットで全部解ると思ったらそうはいかん。
最近痛感しております。

「ニッポンの評判」
大航海時代の英国人のオランダ人評
「金儲けの貪欲さに於いては、
恥ずかしながらオランダ人には適わない」
コレ読んだ時に大笑いしました。
高度成長期の日本感を未だ持っている人が多いみたいです。

「1000年の都ローマ」
CGの絵が小さいぞ!!

「逃亡日記」
生まれてはじめてみた、吾妻ひでおのマンガ本です。
アル中病院の医者曰く、
「ぬか漬けのキュウリが生のキュウリに戻れないのと同じです」
これも笑いました。

「歴史にならなかった歴史」
ノルマンディ上陸が失敗した時のアイゼンハワーの
演説原稿とかが載っていました。
失敗した時の用意もするのが政治だね。

「歴史の顛末」
コチラ替わって日本史の顛末。
坂本竜馬の妻おりょうの晩年を見るたびに、
切なくなるな~~。

「天然まんが家」
マンガ家本宮ひろしの本ですが。
正直何処まで本当なのか??
兎に角早く読める読める。天然パワーか?

「図説 鉄腕アトム」
正直アトム、マンガもアニメもまともに見た事ありません。
それでもこれを読んでしまうとは、アトム恐るべし?
手塚作品は怖ろしく本人による書直しが多いので。
コンプリートはどうせ出来ないだろうな。

「怖い噂話」
ちょっと昔に流行った都市伝説系の本。
ウ~~ン、怖くない。広まりすぎたか。

「現代マンガの冒険者達」
兎に角、褒める人を褒めすぎる気がする。
その人以外は全てフォロワーみたいな感じだな。
けど、露骨なパクリ比較は笑わせてもらいました。

「あしたのジョーの方程式」
この本のおかげで、白木葉子の考えていた事が解った気が?!
自分の一番好きなシーンは、
最後の燃え尽きたでもなく、力石戦でもなく。
ジョーが葉子にグローブを渡すシーンです。

「マイルス・デイビス自叙伝」
ぜひ、読んで欲しいです。
ジャズに興味ない人は読まないでもいいですが。
面白かった。本当に面白かった。
本年度のナンバーワンです。
マイルスを聴きながら読めば良かったのですが。
集中して読めそうな気がせず止めました。
ジャズジャイアンツ、彼らが特別と言うのが解ります。
マイルスが、パーカー、ディズ、バドを神格化します。
どれだけ凄いんだよ!?と思ってしまいます。

兎に角月10冊のノルマは果たした…。
プラモに行くか。
もうちょっと読み続けるか。
流石にプラモが2ヶ月止まったままだ。