エキサイトマッチ11 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

昨日あったエキサイトマッチ。
一番の見せ場のリナレス負傷欠場で、
かなりパワーダウン。大味な内容でした。

はじめの二試合は、アンダーカードそのままの内容。
三試合目の松田vsエスパダス。
入場シーンから、松田の緊張が見て取れる。
結果は・・・、いい所出ずじまいの2RTKO負け。
確かにレフリーのストップが早い気もする。
松田は不完全燃焼だろう。
番組中も何度もスポーツ&健康面と言う観点では正しいが。
同時にエンターテイメントでも有る事も考えると複雑だ。
見てるだけの第三者がとやかく言えないが、
ボクサーもリスク承知で闘っている、
何ヶ月の練習が不完全燃焼で終わるのは
負ける事より不満が残るかもしれない。
各地で違う採点基準と同時に、
この点も統一的なルールを作って欲しい。
と言ってもこれだけ団体があったら難しいですね。

四試合目のラリオスvsビロリア。
ファイター対ボクサーの構図。
昔の知り合いが言っていた。
「上手いアウトボクサーにかかると、
程々のファイターはひどい目にあう」
1Rは、そんな感じでした。
上手く捌いてるな~~、ラリオス行ける?と見てました。
ラリオスの右顔もジャブでもう赤くなっていました。
2Rから、ラリオス俄然プレッシャーをかける。
そうすると、ビロリアがクリンチを上手く使う。
はじめの対戦相手がリナレスと考えると、この戦法は要らない。
と言う事は元々クリンチも上手いのね。
こうやって、ラリオスは良い所出せずじまい。
こりゃいかんと、5Rラリオス猛然とラッシュ。
これが的中!ビロリアぐらりときます。
こうなるとラリオス得意の倒れるまでの風車打ち!
スタンディングダウンかと思ったら、TKO?!
確かにビロリアの目線が怪しかったですが。
これまた、ちょっと早い様な気が…。
ラリオスが勝ってくれて嬉しいですが。
今回は色々考えさせられました。

兎に角リナレス、早く治して欲しいですね。