息子は家では元気です。
皮膚科や美容院は自分で行きます。
週末は遠くへ出かけたりもします。
ですが、勉強はほぼ出来ていなくて、塾やバイトなど友達や社会との関わりは避けています。
高校を辞めたこと
だらだら過ごして
スマホ漬けのこと
本人は自分のできなかったことを責めてまだ苦しく思っているようです。昼夜逆転が治らないのも不安の現れ。風邪をひいたこともあり1月はあまり元気がありませんでした。
私は今まで通り
明るく話しかけて
家の中では普通にしています。
ゆっくり休めばいいんだよ。
浪人する子も沢山いるのだから、1年や2年のブランクは何ともないよ。
と時折声掛けしています。
息子を励ましているつもりですが
なんとなく息子は私の心も見透かしているように思います。
口では明るくしてるけど
仕事で疲れていること。
本当は息子のことが心配でたまらないこと。
勉強したかな
アルバイトに行けばいいのにな
友達に会わないのかなとか
心のどこかで思っていることを
息子は敏感に感じ取っている気がします。
そうはいっても
私だって完璧な人間ではありませんから、弱くて臆病で、息子はこの先どうなるのかと不安な気持ちは常にあります。
親が子どもの力を信じて
自由な生き方を受け入れて
なんとかなるさと笑って
心の底から力強く大丈夫だ!と
言い切れるぐらいでないと
子どもも、自信を持って羽ばたくことは難しいかもしれないと最近思っています。
それはわかっていますが
難しい。
ほんと難しい。
言い切ることはなかなかできない。
自分の弱さは
息子の弱さ。
モロに映し出されています。
弱い自分を息子にさらしながら
ふたりで寄り添って
ちょっとずつ
ちょっとずつ
進むしかないと
今は思っています。