私は息子が不登校になるまで
大変だな
かわいそうだな
と思っていました。
実際に息子が不登校になって
やはり大変で
想像以上の苦しみでした。
(性格の個人差で感じ方はさまざまあるとは思います)
まず
助けを求めても
助けてもらえないこと。
口先だけのアドバイスはいらない。
命がけで不登校の子に関わることができる人がいてほしい。
たまたまテレビでみた先生はすごかったなぁ。。あんな先生いたら心強いと思いました。
そんな人には巡り会えないので
結果
家庭に丸投げされる感じとなり
親は必死でがんばるしかないです。
そんな状況で
親が
一生懸命対応して
これがベストだ
としているときに
水を差す人がいます。
耳を塞ぎたくなる
説教や価値観の押しつけ。
息子のことを心配して言ってくれていることはわかっているし、ごく極めて常識的な意見であることもわかっているのですが
今それを言うのは違う。
と反論したくなります。
うちの息子はそうじゃないんだよ
私だってどうなるかはわからないし
自信なんてない。
振り回されたくない。
私と息子を攻撃しないでほしい。
言わないで
そう思って言っても
黙っていられない人もいます。
だから
話しても無駄ならば
こちらから離れる。
祖父母や一番親しい身内であっても断絶しました。
縁を切ってでも
息子を守るのだと思いました。
要らないですよ。
一方的に攻撃して
相手の気持ちのわからない人なんて。
少年少女の回復は一刻を争う。
大げさではなく、子どもと大人の時間の流れと重要性は違います。余計な攻撃で回復を遅らせるわけにはいきません。
自分たちの生活や人生もかかっています。
息子が回復すれば
また復縁したらいい。
復縁できなくてもかまわない。
血縁よりも
気持ちのわかる他人は
たくさんいる。
そう思いました。
私は親から離れました。
息子が回復して
今はまた仲良しですが
冷戦期間がありました。
あれでよかったと思っています。