「ある日突然月収10万減確定した前田家の話」







結局病気は何だったか
夕方のアルバイト
大事なことを知らせるメッセージ
1回目の検査結果、そして。。。
ちょっと番外
温泉に行ってきました。

あっさりと幕切れした、前田家の月収10万減生活
失ってから初めて気づく、とよくいいますが
貧血からの就業制限という形で
健康と、安定収入を脅かされて得た夫の変化を記録します。

仕事柄、腰や首が痛いをいうので、整体やカイロへいくよう以前から勧めていたのに
耳を貸さなかった夫。
それが、今回、貧血が発覚したことと、残業がなくなり時間的に余裕ができたことで
整体へ通うようになりました。
初診の際に「骨盤が大きくゆがんでいる」ため
「腰痛の原因にもなるし、内蔵の機能も低下するので、それも貧血に関わっている可能性がある」と言われたそう。
「行って良かった!!」と絶賛し、お気に入りの整体師さんがいる曜日に
休みがとれないと、仕事を中抜けして通院するほど。
今では「きょうこさんも行けばいいのに」と私に言ってくる(笑)

体調悪いのに?(笑)と思うでしょうか。
激しい運動でなければよい、というドクターの許可もいただいてます。
なぜはじめたかというと、以前から、息子のチームのコーチが足りない、
登録しては?と言ってはいたものの
練習日である土日は、夫は月1、2回しか休みがないため、二の足を踏んでいたのです。
ところが、就業制限で向こう3ヶ月は日曜日が休み、ということで(笑)
ちょくちょく顔を出していたら、誘われて、正式にコーチとして登録しました。
今は、月に1、2回のペースに戻ってしまったのですが
やはり、登録していると、愛着をもっていて、自分が練習に行かない日の様子を
息子によく聞くようになったし、息子以外の選手のことも可愛いみたい。
息子とお揃いの練習着でグラウンドに向かうのも、二人共嬉しそうです。
地元のチームなので、コーチ同士が同じ学区のご近所さんということもあり
夫にとっても地元の男性同士の知り合いができて心強い。
男の人って、こういう繋がりができにくいので、ほんとうに一生ものの財産だと思います。

就業制限がかかり、法的に残業できなくなったとき
思うように仕事ができないもどかしさを、プラスになるように夫婦で色々話をしました。
夫が定時に帰るようになっても、仕事はなんとか回っていくわけだし
だったら、あなたが復帰したら、時々一人ずつでも定時に帰るようにしたら?
なんて言ってたんだけど
夫が残業できるようになったら入れ替わりみたいに一人入院したと聞いて
そりゃ忙しいし大変だわ、と忘れてて、そのままに。
ところが、つい最近夫に聞いたら
「ノー残業カード」というものを作って
ローテーションで定時に帰れる日をつくっているそうです。
1日の作業の分担を管理しているボードにそのカードを刺しておくんだって。
3月くらいから、一ヶ月にひとり2~3回は定時に帰れるようにしてあるそうです。
上司にも提案して、OKもらって。夫の営業所だけの試みみたいです。
やるじゃん!夫!
これには私、感動しましたよ。
(ただ、あなたは定時に帰ってくる日がないんだけど・・・そのローテーションに、あなたも入って欲しいわ。)
あと、就業制限とか貧血による変化というか、変わらなかったことというか。
この度、夫が昇格したのです。
タイミングとしては、そろそろかな?と言っていたんだけど
残業もできないし、半年後かな、治ったらかな、と弱気になってて。
だけど、ちゃんと昇格した

給料もあがるらしい!ヤッホー!
(会社って、すばらしい、とあらためて感謝できたことも良かった点です)
就業制限かかってる間も、真面目にレポート提出して
たくさんの営業所の中で発表者に選ばれていました。
働く人として、もどかしい思いもたくさんしたであろう中で
くさらず、コツコツ、変わらぬ努力した夫を尊敬します。

ワイルドだろ?