今日から通常運転
寝違え前田です。
毎月恒例の、育休中の中学の教員グループのみなさんのところにアルバムの会出張してきました。施設の紅葉が綺麗だった。
ちょうど昨日、育休明けて4月から教員として時短勤務で復帰してる方が、アルバム作るのに台紙使っちゃった、ということで、注文してた商品を取りに来てくれて
復帰しても、台紙使い切るくらいアルバム続けててくれるんだよー嬉しい!
だからみなさんも頑張って作ってくださいよぉ~なんて話してたんだけど
そこから話は教育現場や働き方、子育て中の人に対する周囲の理解について…
時短勤務…担任をもたず、給食と、掃除をみて帰る、という形だそうで、小さい子供がいたら、それくらいがいいだろうな、と、私なんかは単純に思うわけ。
職場の方は協力的なんだって。
早く帰れるように言ってくれたり、理解があるそうで(それも全部かどうかはわからないけど)
それが、たまに研修で会う他校の男性教員が
「時短なんだ、楽でいいね」
って、何人も、言うそうです。
夏休みにバッタリ会って、涙を流してその話をする彼女に会った、という方が話してくれたんだけど、
もう今日その場にいた全員
はぁ~~~~⁈
で


ハァ~~~~
ためいきですよ。


ほんとに先生は大変だと思う。
やることが多岐にわたって、学級運営…学習以外にも、情緒の面でもだし、部活、最近だとコンピュータ、職場体験、、、
で、小学校でも高学年になると、「子供に自分でやらせるための段取り」みたいなこともあるらしい。
保護者の対応…もうすぐ個人懇談うちもあるけど、あれのタイムスケジュール管理とか…よくできたね!なんていうカードとか作ったりとか…
(外注できることはすればいいのに、とか、教員免許ない人でももっと教育現場に入ってできることがあるはず、とか、そんな話も出たけど今は別の話で。)
「楽でいいよねー」の背景には、その発言をした男性教員の「大変さ」があるのは
わかる。
ここでは、置いとかせてもらうよ。
あのさーーー
なんで楽でいいよね、とか言っちゃうかなーーー?
帰ってやること当然いっぱいあるわけです。
教員という仕事の大変さもわかって、好きで、続けてるの。
担任をもつという関わり方をしない、ということを選ぶのにジレンマあると思う。
教員でなくても、制限のある働き方を選ぶとき、それを楽だーとばっかり思わない。
その葛藤、苦しさ、想像つかないのだろうか。
たまに会う他校の教員だから言うんだろうか。
私は、基本的に誇り持ってお母さんやってるけど
彼女の立場で同じこと言われたら同じように黙り込んで後で泣くと思う。
二人目の育休がもうすぐ終わるという、地元製パン会社員の友達も言ってた。
3人目も欲しいけど、上司にいい顔されないからもう望めない、と。
(その友達がそう思い込む心の問題、っていうのも今は置いとく。)
子供うまれないとパン食べる人いなくなりますよ?って言ったれ!
結婚を機に、会社をやめた私にはわからないこともたくさんたくさんあるんだろうけど、私はずっとすっごく怒ってることがある。
私の方がほんとのこと知ってる。って確信してることがある。
みんなほんとにわかってない!って怒れることがある。
みんなほんとにわかってない!って怒れることがある。
なぜ子育てを自分ごととして考えられないのか。
自分に影響のでない範囲で少子化対策してくれ、ってことか。
社会全体が、子供を産み育てることに対して価値を低く見過ぎてるんだよ。
いちばん思うのは、子育てしてる当事者であるお母さんたちも、その価値を低く見積もり過ぎてるって私はいっつもすっごく思ってるよ‼︎
それだから見くびられるんじゃないのって思うよ。誇り高くあろうよ。
(以前の記事にも書いたけど、私は子供を産んで、すごく自分を誇らしく思ったから、「子供を産んで自分の価値が下がった」なんて考える人がいて腰を抜かすほどビックリしたんだ。そこからずっと感じてる違和感がこれ。)
以前の記事これ。うまく文中にリンクできんかった。
これにも書いたけど、産んだ私はすごいのだ。産んだあなたはすごいのだ。
産まないと世界は終わるのだ。
産んだら育てる。
シンプルなことじゃないか。
人間がややこしくしてるんじゃないか。
本能だよ。種の保存。子孫繁栄。
そのために、動物や植物までどんだけ頑張ってるんだってば。
社会全体で子育てする…当たり前じゃないの。
男性、子供…誰にでもできることじゃないことを、代表して、今の私たちがやってるんだよ。何か犠牲にして、とかそーゆー考え方嫌い。私たちができるからやってる。
社会が存続する上でかけがえのない必要不可欠なことを私たちはやってる。
それを、子育て中のママ、とかいってかわいそうな「保護や支援してあげる」対象としてしかみない、ましてや批判のネタにしてるとか、ねじれてるにもほどがある。
ていうか、最強のことやってるってわかってる人たちが、自分たちが強い立場にいたいためにあえて捻じ曲げてる!陰謀‼︎とすら思ってるからね私は!
だからね、母のみなさん、誇り高くあろうよ。堂々としてようよ。
優しくしてください、じゃないんだよ。
支援してくれなきゃ困ります、じゃないんだよ。
そうはいっても現実は、とか、そんなのあたしにゃ関係ないね。
まず自分が誇り高い存在だっていうとこにしっかり立ちましょうよ。
それから相手が変わるよ。世界が変わるよ。
下手に出るんじゃなく
偉そうにするんじゃなく
産んだということは、それだけで畏れるほど尊いことなんだから。じゃなきゃ、産まれたての赤ちゃんがあんなに神々しい顔してますか?
日本代表として、子育てしてるんだよ。
応援されてしかるべし。
周りに感謝も忘れず。
品位ある振る舞いももちろんだよ。
誇り高くあろうよ!
母さんよ、誇り高くあれ。
…こういう話を
アルバムの会とか
会った人には、よくしています…
私にとっては当たり前だから特別なことだと思ってなかったけど
初めて聞く考え方だ、、とか、もっと早く聞きたかった、と言われるので、
支離滅裂の長文ですが
勢いにまかせて、流れで書いた。
こんな話したい人も、前田恭子に会いに来てね。
「恭子の個人面談」
メニューにしようかという話もでてます(笑)