この写真
暗いというか、黒い部分が多いですよね。
私たち日本人は、基本的に頭が黒いので、画面いっぱいに人物を撮るとこうなりがちです。
パソコン上でトリミングすることもできますが、私はアナログでいきます。
上の黒い部分を切りました。
もっと切れますが、切り足すことはできても、元に戻すことはできないので、最初はこれくらいです。
表情などを強調したいときは、思い切っておでこの半分くらいまでカットしても大丈夫です。
この写真の思い出は、娘が生きた魚を包丁を使ってさばいた!という点です。
表情は残念ながら写ってないので、強調したいのは手元です。
新聞の文字がまず目に入りませんか?
人間は文字を、…とくに日本人なら日本語を目がキャッチしやすいので、強調したい部分の邪魔になります。
切りました。
スッキリしました。
ソニ…くらいは残ってますが
ここにこだわって、とことん文字を切ろうとしてしまうと、今度はバランスがおかしくなってしまうので、切り過ぎません。
アルバム作ってると、「見切れ」(写って欲しくないものが写り込んでしまうこと。室内だと散らかった部屋とか(笑))が気になってどんどん写真を小さく切ってしまいたくなる方がいらっしゃいますが
強調したい部分がちゃんと強調されていれば、他の部分には目がいかないものです。
体型カバーのオシャレと一緒です。
プラス、自分が気にするほど、他の人はそこを見ません。
お顔のシミと一緒です(笑)
ただ、コツがある。
それを少しずつ、お伝えしていきますね。