ずっとお兄さんに見えてた高校球児たちが、息子のように思えるようになったのはいつからだろ?
どこの学校か忘れたけど
投手として活躍してた子が、以前より悪かった片目の視力が落ちて、マネージャーとして今大会に参加しているそうです。
片目の視力が悪いのはわかっていたけど
ある日、ボールがよく見えなくなって野球ができなくなったと。
残念だな。。。
遠近感や立体感は、両目の視力のバランスが取れてないと把握できません。
両眼視といいます。
うちの娘は遠視が強くて内斜視があって両眼視できません。
視力に左右差があったので、アイパッチでの治療も2年くらいしてました。
両眼視で立体感を感じる神経回路は2、3歳までしか取得できないために
今後視力が上がっても(遠視は体の成長とともに視力が向上する傾向があります)
娘は両眼視ができないということになります。
3D映画も、3Dに見えません。
テニスとか、ソフトボールとか、上手にできないんだな。
ハンドボール部のキーパーだった私(笑)
娘には、難しいことなんだな、と思いました。
可能性を、狭めてしまったことを悔しく思いました。
いい目をあげられなくてごめんって思いました。
この選手はどうだったんだろう。
遠視かな?近視かな?
生まれつきの弱視なのかな。。。
(左右差が大きいと、いい方の目ばかり使って、悪い方の眼をつかわなくなりさらに視力低下することがあります。)
どちらにしろ、早く治療やトレーニングをしていれば、選手をあきらめなくて済んだのではないか。
余計なお世話ですが考えずにはいられません。
ピッチャーとして立ちたかった甲子園に
マネージャーとしてベンチに居る彼
その強さ!
それにも涙がでます。
どんな葛藤があって、そこにいるんだろう。
くさらずに、仲間をサポートしている。
失って、得るものがある。
きっとこの夏で大きく成長するであろう彼を、応援していたいと思います。
※目や視力に関しての情報は、私が遠視性内斜視、弱視の子供をもつ親として得たものです。
きちんとした医療の知識があるわけではないので、ご了承ください。