
うちのすぐ近くには中学校があるのですが、
飲み物を買い終わり、家に向かって歩いていたら
風に乗って、吹奏楽のチューニングの音が^^
絶対音感などという
素晴らしいものは私、もってないけど
その一音がチューニング音であることは
パッと聴いただけですぐにわかりました^^
今は夏休みだと思うけど
吹奏楽部員は夏休みも毎日練習ですからね^^
私の高校時代は、3年間全てが
所属していた吹奏楽部の活動だけで
過ぎていったと言ってもいいくらい
部活に打ち込んでいました^^
現在、アカペラをやったり
ネット上で音楽を公開したりしていますが
高校で吹奏楽を始めるまでは
音楽は実は、全くの苦手分野でした^^;
どれが何音符でどのくらいの長さか?
とかも全くわからなかったし、
だから楽譜なんて全く読めなかったし
歌も苦手で、歌のテストは大嫌いでした><
今は歌好きだけど、音痴出身ですからねwww
だから音楽のテストは
ペーパー・実技共にいつも赤点ギリギリ。
そんな私にとって、初めて入った吹奏楽部は
最初、苦労の嵐でした^^;
管楽器など音が出るわけもなく
楽譜を渡されたって、私にとって
解読不能の暗号の紙切れだしwww
その上弱小チームだったうちの部は
人数が少なく、私のパートの先輩がいなかったので
(最初はホルンでした。後々Tpもやりましたが)
全てを独学で学んで、楽器を吹けるように
ならなければいけなかった…
合奏に出たって、何も出来なくて
「ここは個人練習の場所じゃないんだから
吹けないんだったら合奏に来るな」
と先生も言うし
辞めたほうがいいかなと思うこともありました^^;
全てがゼロからのスタートで
グダグダだったけれど
そんな私でも、なんとか他の部員達と
一緒に合奏も出来るくらいまでになり
置いていかれそうでも
必死に食らいついていきました
パートの先輩はいなかったから
誰にも楽器のことは聞けなかったけど
部の先輩達はみんな優しく
そして音楽に対してすごく真剣で
頼りない私のことも、立派な
“ホルンパート”として
一緒に演奏する為に必要な仲間として
見てくれていたから
自分のパートに責任を持って取り組めました^^
吹奏楽部の経験があったから、
今、こうやって音楽を作ったり
出来ているんだろうなと思います
自分で制作する音楽って
色んなパート(楽器)のことを
知らなくちゃ出来ないので…
私は吹奏楽部の経験があったから
まだわかるけど、
そういった経験はナシで
音楽作りをしている人達は
本当にスゴイなと思います^^
中学校から聞こえてきた
チューニングの音から
色んな懐かしいことを思い出しました^^
今はもう肺活量も落ちて
音なんか出ないだろうし
運指も全く覚えてないけど
いつか機会があるなら
また管楽器に触れてみたいなと思います^^