オリジナルの5曲目を公開しました^^
タイトルは「置き去りの思い達」
この曲は、数年前に突然他界した
うちの祖母のことを思って作ったものです^^
うちの祖母。
まぁ普通に「ばぁちゃん」と呼んでたので
ばぁちゃんと表記しますけどw
ばぁちゃんとは、実家で
ずっと一緒に暮らしてました^^
ばぁちゃんと、両親と、私と
4人家族です^^
他の孫たち(私のいとこ達)は
遠くに住んでたし、
ばぁちゃんは私のことを、小さな頃から
本当にかわいがってくれてました^^
確か私が高校生の頃くらいでしょうか
突然、ばぁちゃんが脳梗塞を起こし
言葉に障害が出てしまいました
思った言葉が出なくて
見当違いな単語が飛び出してきたり
言葉になってない言葉だったり
意思の疎通がなかなか難しくなりました
家族もそんな状況を
どう受け止めていいか戸惑い
苛立ちを覚えてしまったりと…
大変な日々が続きました
私は専門学校生になり、就職活動の為
実家を離れ一人暮らしすることに。
そして、そのまま就職。
数年後に移動販売の仕事に就き、
どういう縁かわからないけど、
週一で地元の町に販売に出向く
ことになりました
地元へ行った日は、必ず
実家に顔を出しました^^
両親ももちろんだけど、
ばぁちゃんも私の顔を見て
いつも喜んでくれてました^^
言葉は不安定でも、認識はちゃんと
出来るわけで^^
ばぁちゃんは、私の仕事の売り物を見るのを
楽しみにしてくれていて、
必ずたくさん色んなものを買ってくれました^^
そんなやりとりも、きっと良い
リハビリになっていたんではないかと
思います
私も、ばぁちゃんに早く
品物を見せてあげたくて
ばぁちゃんの嬉しそうな顔見たくて
家に寄るのが本当に楽しみでした
打ってて涙出てきたwww
なにやってるんだ自分ww
ある日突然、ばぁちゃんが
急性肺炎で亡くなりました
本当に突然のことでした
私は別の町で仕事していたのですが
連絡を受けて、急いで地元の
病院へ駆けつけましたが、
ギリギリの所で間に合いませんでした
ついこの前まで元気だったのに。
いつものように売り物持って
実家に寄って、
「いってきます」と言って
「いってらっしゃい」って言ってくれた
ばぁちゃんのその言葉が
最後になってしまうなんて
思いもしませんでした
社会人なのに、毎年お年玉くれたり
何でもないときに
突然お小遣いくれたり
お菓子くれたり
言葉ではなかなか
やりとりが出来なくなっても
それまでと全く変わらずに
私のことをかわいがってくれていた
ばぁちゃん
私はばぁちゃんに何にもできないまま
お別れしなくちゃならなくなりました
本当に、何一つ
してあげることが出来なかったと…
本当なら、たくさんお金稼いで
温泉旅行にでも連れていってあげたかったです
その稼いだお金ってのも、結局
私から色んな品物買ってくれた
ばぁちゃんのお金なのかもしれないけど^^;
ばぁちゃんに色んなことを
伝えたかったです
まともにお礼も言ったことがなかった
せめて最期の時に間に合いたかった
本当に何一つ出来なかった
グダグダな孫だったと思います
「置き去りの思い達」っていうタイトルは
私の中に残った
様々な感情を表したものです
でもばぁちゃんは
私がくよくよして生きてる姿を
望みはしないと思うので、
これからもずっと、楽しく
明るく自分らしく
生きていきたいと思ってます^^
いつかは私も、ばぁちゃんのもとへ
行く時がくると思うんで
その時は絶対に
温泉旅行に連れていってあげようと
思いますwww
私は詞を考えるのが究極にヘタなので
この3分半程度の曲の中では
全てを表現し切れていません^^;
このブログは、そのための
補足っていう感じで見てて
もらえてたら幸いですww