営業秘密の漏洩事件の報道に接するたびに思うことが有る。


 それは、営業秘密、仮に損害賠償が認められたとしても補うことのできない損失を被ることになるが、これを出来るだけ抑えることが出来ないかである。


 一旦漏洩したら価値が略ゼロになり、そんなのは無理だよ。


 確かにその通りであるが、何とかできないのか。


 例えば、大事な技術情報、特許と営業秘密との両方で保護することが出来ないだろうか?


 万が一、営業秘密が漏洩しても、特許があれば、その存続期間内には少なくとも営業秘密を使って製品を製造・販売できない。


 営業秘密を使うと特許権侵害になるように特許クレームを作る必要があるけど。


 大枚をはたいて営業秘密を入手したのにそれを使ってお金を稼げないなんて、宝の持ち腐れよ、なんて。


 だから技術情報を全て営業秘密で保護なんて考えないこと。

 

 

 話はかわるが、昨日昼前衆院選の投票に近所の小学校に出かけたが、大雨にもかかわらず結構混雑していた。


 こんなのは初めてである。


 結果は今日の朝刊にある通り。


 選挙結果で気になることがある。

 それは、急きょ結成した政党が野党第1党になったことである。

 選挙前から新聞、テレビなどで報じられていたが、まさか、まさかである。

 嫌な予感がする。