昨日(平成27年9月8日)、特許制度運用協議委員会主催の説明会「委員会の活動報告と電子手続の留意点」に出席した。


 目的は”マイナンバーと電子証明書”について知りたかったからである。


 マイナンバーについては、
 今押さえるべきマイナンバー理解のカギ
 社労士税理士マイナンバー実務研究会

 の紹介があり、早速アマゾンに注文した。

 税込み価格540円である。




 電子証明書については、民間認証局として、
 セコムトラストシステムズ(株)とジャパンネット(株)を挙げ、ファイル形式の電子証明書価格の比較の紹介があった。
 具体的な言及は避けるけれど、ジャパンネット(株)がお得のようである。

 また、来年(平成28年)の1月から申請により発行される個人番号カードによる電子証明書では、
「署名用電子証明書」と「利用者照明用電子証明書」の2種類があり、個人番号カードを使ってオンライン電子手続をする際には、署名用電子証明書のパスワードと、利用者照明用電子証明書のパスワードの2つのパスワードを入力する予定であるとのこと。


 今回の説明会、”マイナンバーと電子証明書”についてこれまで抱いていた不安を解消するのに役立った。

 講師の先生方には感謝、感謝である。


 今回説明があった電子手続の留意点などについては、今月(9月)号のパテント誌に略同じ内容のものが掲載される予定であるとのことなので、必要と思われる方は一読してみては。



 なお、話は変わるが、我が事務所は神田駿河台にあり、司法試験問題漏洩事件で話題になっている明治大学に隣接している。

 同事件についての新聞、テレビでの報道を見ていると、正直言っていやになる。

 事実だけを淡々と報道すればいいのに、正義(?)を振りかざして許せんと喚いているのが滑稽である。

 特に、事件の中心人物が老教授と若い女子学生となれば、あることないことを書きたててるだろうが、そんなことは放っておけばいいのにと思うが、どうだろう。


 そんなことよりも、もっと大事なことがあるだろう。

 それは福島原発の汚染水漏れ事故(事件?)である。

 また、最近のJRケーブル焼損事件である。

 これらはテロ事件であるといっても過言ではない。

 これらの事件から平和ボケのアホな国民の目をそらさせるためなのかと、思わず勘ぐってしまう。