色無地の紋の話 | 徳島卸問屋 山善 哲代(てるよ)女将のぽっかぽかブログ

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着物の先生、てるよ女将山口哲代です。着付け講師、着物再生、着物の整理収納が得意な 呉服卸(株)山善の二代目女将です。
女将の日常や大好きな茶道や読書、日々の出来事を綴っていきます

徳島繊維卸 山善の着物の先生てるよ女将です。

徳島は晴れ。洗濯物を外に干せました。

寒いけれど、気持ちの良い日でした。


色無地に紋を入れさせて頂きました。

今回はきちんとした席でお召しになられます。



特殊な紋で、版を彫ってもらって入れてもらいました。
特別手間入り紋という種類になります。

色無地は、紋がなければカジュアル。
紋があれば準礼装に格が上がります。
無紋の訪問着より着物の格式では、上の格なんですよ。
(無紋の訪問着は、略礼装です。)

紋にも種類があって、今回入れた染め抜き日向紋が、1番格式が高くなります。

染め抜き、刷り込み、刺繍
日向紋、中陰紋、陰紋の順。

組み合わせ方で、どのようにもなりますので、紋は難しく感じますね。

結局、紋を付けるか?付かないか?は、どういうシーンで着物を着るか、ということで決めます。

紋を考える1番は、フォーマルな場で着るのかどうか?です。
次に、付けるなら、紋を際立たせるようにするかどうか?です。
今回の白抜き日向紋は、ハッキリと、礼を尽くしていますよ、と、わかりますよね。
紋を目立たないようにする方法が、陰紋。
染め抜き陰紋は、白くなるのでまだわかりますが、縫い紋で、着物の地色に近い色なら、そんなに目立ちません。
パッと見、わからないほどです。

カジュアルに着たいのであれば、紋は入れません。
なので、無紋の色無地は、気楽に着ることができます。

また、おしゃれな紋もフォーマルよりもカジュアルに。
シャレ紋とは、加賀紋や、友禅紋といわれる華やかな紋のことです。

また、紋のことだけ、詳しく書きますね。

今日は、着物を着てレッスンにお越しくださった生徒さん。


一つずつ確認しながら、一度長襦袢に戻って、再度着直しました。

着物を着てレッスンに来てくれただけでも嬉しいものです😃

そして、とても有効なレッスン方法だなあと、思いました。
レッスンに来る前に、復習したことになりますし、直前の疑問点は忘れませんよね。
そこをクリアにしていけば、確実な一歩になります。
取り入れてもらえると、私も嬉しいです。

これからも、お一人お一人に寄り添ったレッスンを心がけていきます💪

今夜は次男が珍しく家に居たので、娘が引っ越す前に食事に行きました。
びっくりドンキーというお店。
初めてです。
ハンバーグのお店なんだねー。


150グラムの分にしました。

完食できたし、とても美味しかったです。

夫と二人では来ないだろうお店。


内装は茶色がお店のカラーで、ダウンライトとペンダントライトを使っていました。

木とレトロなすりガラス、昭和を感じられる飾りたち。

居心地の良い空間でした。


美味しくて楽しい時間を過ごせました。

次男も二日間、家から出ずにゆーっくり過ごしたら、元気になりました。疲れが取れたんだね。

ほんまによかったです。


親ができることなんて、本当にたかが知れているなあ〜。

ヒロちゃんの言う通り。

信じてみまもることしかできませんわ。

アドバイスありがとう😊


栄養も摂ったし、ソングスで、バックナンバーも堪能できたし。明日も元気に頑張れそうです💕





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できるだけご希望通りにとおもっていますが、難しい曜日もございます。

早めにおしらせくださいね。

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