足袋も衣更え | 徳島卸問屋 山善 哲代(てるよ)女将のぽっかぽかブログ

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着物の先生、てるよ女将山口哲代です。着付け講師、着物再生、着物の整理収納が得意な 呉服卸(株)山善の二代目女将です。
女将の日常や大好きな茶道や読書、日々の出来事を綴っていきます

昨日は、日の出の時間が6時10分
日の入りの時間も6時10分
なんと半分半分になっています。すごいね。

これは、ヨガの小野寺先生に教えて頂いたこと。

お彼岸が来るんだなぁ~と実感しています。

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもんだなぁ。
段々と春本番になってきました。

当社では、呉服を扱っていますので、着物周りの小物も取り扱っております。

足袋の種類も多くて、冬はネル裏の足袋、
四季用はさらし裏の足袋となっています。
そろそろ、足袋も冬から春への準備を始めましょう。

お値段が安いのは、テトロンブロードの足袋。
一回キリよ、とか、めったに履かないわ、という方はこちらで十分。

また、お茶や踊りなど、よく足袋を履かれるかたは、
やっぱり「綿の足袋」がおすすめです。
静電気が起こりにくく、着物の裾を傷めません。

足袋を履いてうしろに留め金具があると思いますがそれを「こはぜ」といいます。
4枚こはぜ、とか、5枚こはぜ、とか言うのは、こはぜの数です。
4枚より5枚の方が足首を覆う長さが長くなります。

正座をする時間が長い場合は4枚こはぜの方が楽です。
また、若いお嬢様の振袖の場合は、ストレッチの五枚こはぜがおすすめです。

また、弓道や日本舞踊用には底が滑りにくくなっている特別な足袋もございます。

男性用には、黒朱子や、花婿さん用の大きいサイズの白足袋もございます。


多種類の中からお選びいただけますし、
無ければ取り寄せますので気軽にご用命くださいね。