2年前に股関節変形症と診断され、

いつかちゃんと股関節の専門医に診てもらおうと思っていましたが、

本日、チャンスが来たので吉祥寺に行ってきました。


事前の診察では

「初期かな」

とおっしゃっていましたが、

レントゲンを見て

「ああ、意外と進んでいますね、進行期に入ってますね」


やはり筋力で支えられているから

痛みが出ないのか?


私の場合、骨頭というよりも

それを受ける屋根が生まれつき短いのが原因らしい。


だから、マイナス情報で言うと

左も屋根が短いので、

今はいいけど、いつ悪くなるともわからないらしい。


だから、左が問題なければ、

右の屋根をのばすような手術を今することもあるようだが、

それによって反対の足に負担が来る方が怖いらしい。

それに、一度手術をすると1カ月半の入院で

今の筋力は戻らないから

きっと今のようには踊れないよ、と。

それに47歳という年齢を考えると、

そうした判断にはちょい遅いらしい。


「選択なんですよね・・・」


まあ、事前に考えていた通り、

&近所の整形外科の先生と話していた通り、

やはり、今の状態でバレエや水泳で筋力を鍛え、

右をかばって左を傷めないようにしながら、

閉経を迎え、骨や筋力が落ちてきて痛みがでてきたら

その時に判断すると。

その時は人工股関節にするのかなと。


あと、13年で60歳。

そこまでを一つの区切りとして、

その頃に人工股関節にするならしよう。

ちびも20歳になるし。

60歳から自分は何歳まで生きるのか、

自分のばーちゃんのように91まで生きるのなら、

60歳で人工股関節にして、それが20年で摩耗したら、

80歳で手術はきっと難しいから、

それから寝たきりになるのか?

先々の自分を想像してしまうのでした。


で、これからは、半年に1度通います。

状況確認。


ちなみに、

痛みどめは、どうしても痛くて寝れない時に飲むのはいいけれど

動くために痛みをとる目的で飲むと

(発表会だからと飲んで踊ったりっていうのは)

悪化を早めるそうです。


「バレエの人、多いんですよね。

外に足を開くことが、股関節変型症を悪化させるんですよね・・・。」


思い切って言ってよかったです。すっきりしました。

インターネットでみたとおり、

とてもいい先生でした。