別に私、水泳は遅くないんです。昔選手だったし。
いつも行くプールは、土曜日の10時にちびがスイミングやっていて、その隣の2レーンが自由に使えるので、まあ、4人、多くても6人ぐらいが、譲り合いながら泳いでいます。
いろんな速度の人もいるし、結構いつもいる人は同じようなメンバーなので、そこは「あうん」で譲りあっているんですね。私はどっちかっていうとそのおばさんたちもいる中では早い方なんです。
で、この間は、すでに3人と2人だったので、その2人の方に行き、でも、そのものすごい勢いでクロール泳いでいるおねえさんがいたので、いつもなら、続けて泳ぐところをわざわざ25メートルで止まったりしていたのに、ものすごい勢いでおいついてきて手前で折り返して泳いで行くって感じで、むしろ、その人の方がみんなに気を遣わせているという状態だったんですね。
で、もう一人のおじさんと私は、そのものすごい勢い泳ぐお姉さんのおじゃまにならないように25メートルごとによけたり気を使っていたんですよね。
で、たまたま私が平泳ぎだったので、そのおじさんがクロールで私の後に来ていたから避けたかったのに、そのおねえさんが(私に文句を言うために)待っていたためにそっちに避けられず、ついたら止まっておじさんに行ってもらおうと思ったのですが…。
(でもそのおじさんもそこまでがつがつしていなかったので、きっと止まったら自分も止まって私を先に行かせるぐらいの、すでの、そもそもそのおじさんも別に私と同じようなペースで泳いでいたのに、あうんでやってたんですよね)
で、プールのゴール地点で
「よけないとだめじゃないですか」
って突然言われて
「そのよけようと思った先にあなたがいたので避けられなかったんですけど・・・」
といい、隣をみたら2人あがっておばさんになっていたので
「あ、あっちが空いたのでどうぞ気になさらず泳いでください」
と、子供の隣のレーンに去ったのでした。
そしたら、あとでまた声をかけて来て
(おそらく自分のせいで私がよけられなかったという事実や、別に私は遅くないということに気がついたようで)、
「私もうあがるので、そちちら(子供の床とてすりつき)は泳ぎにくいでしょうから・・・」
みたいに、わざわざ言いに来るので
「ホントにもういいですから」
と笑顔で答えたのでした・・・。
協働は大事ですわ。