高校時代からの友人の岡田静が、

久々に舞台に出るので、観てきた。

「シラノ」。鹿賀丈史さんの。


あら、また出てるねえ。「ウラケン」。

ウラケンファンがいっぱいいた。

顔だけ男で、途中で死んでしまうという

回転木馬とかぶる役どころ。

でも若いけど実力があるいい役者さんだね。


さて、静ですが、

やっぱりさすがの存在感。

もう、あまり舞台はやらないのですが、

やはり、大きな舞台で観たいなあというのが率直なところ。

それも、ソロで歌が聞きたいなあ。

その昔、ミスサイゴンのエレンの役の時の、

本田美奈子さんとの歌の掛け合いには鳥肌がたったものだ。


私の結婚式の時にも

(ほとんど9割が「嫁オチ」のお笑い披露宴だったのですが)

静が「瞳がほほえむから」を歌っているときには、

あまりの透明で美しい生の歌声に

泣いている人がいたくらい・・・。

(くどいようですが、結婚式に感動して泣いている人はそのときしかいなかった)


シラノですが、踊りはないですが、

男性の歌がすごくて、

静の話によるとオペラ系の実力者が多いとか。

いやー鳥肌もんでしたよ~。

10人以上の男性の迫力ある歌声~。

歌の上手い男の人はいいねえ。

私の好きな「歌の上手い男の人」

っていうのは、ミュージカル系のうまさ。

歌のおにいさんで言ったらあきひろお兄さん。

好みのレベル高いよ~。


ああ、癒された。