娘との会話


「子どものころ何して遊んでた?」

「うーん、いつも校庭でソフトボールとか、ポートボールとか、サッカーとか」

「それって男子のやることじゃん」

「そうそう、男子の中に女子数名・・・」

「女子とは遊ばなかったの?」

「女子と・・・あ、『ベルサイユのばらごっこ』ならしていたかな」

「なにそれー」

「みんなで、オスカルとかアンドレとかの役になって、カーテンとか毛布を衣裳にして、セリフとか言ってた」

「えーきもいー」

「いや、きもくないから」

「愛、それはあーまく、愛、それはつよーく・・・あー愛あれーばこ、そー」

「セリフとかどうしたの」

「ピアノに行くと、週刊マーガレットっていう漫画がおいてあってそれで連載していたの」

「ふーん」

「それに、東京まで宝塚見に来て、セリフをおぼえたねー」

「どんな?」

「文句があるなら、ベルサイユへいらっしゃい・・・ベルサイユへ!」


いやー、ホントベルサイユのばら大好きだったんー。何度漫画を読んで泣いたことか。


そういえば、先日見た回転木馬に安奈淳さんが出ていて、オスカルだー!と思ってしまったのでした。


うーん、今度の発表会の打ち上げは絶対に「愛あればこそ」を歌おうっと。

いつも天城越えじゃあね。