今週から日テレ民放ドラマ「厨房のありす」が始まりました。。。
昨冬の「リエゾン」の佐山先生とは違って、かなり個性度の高いASDのありすさんが料理人として登場しますが、今回も何故か深夜の時間帯に放送されます。
子どもには見せない方がいい時間帯は、過去にまつわる話が原因かも。。。(母親が死んだ?というのは嘘のようです)
というか、そもそもASDの人をドラマ化すると、ASD者はこういう人という偏見が広がる可能性があります。
「グッドドクター」の新堂先生はかなり重度のASD者でしたから、幅広いスペクトラムの当事者は困惑気味でしょう。
ASDと言ったって、新堂先生から佐山先生までいます。
またありすさんのような人もいます。
ドラマでは何故か親から虐待されていた、または捨てられたという過去を持つASD者が多いようです。
育てにくいということが一因としてあるからかもしれません。
ありすさんが「普通は素晴らしい!」と言っていましたが、普通でない人も素晴らしい一面があります。
でも実際のところは「普通の人に合わせなければならないので疲れる。」が本音でしょうか。。。
世の中は普通の人に合わせて作られているからです。