何やら哲学っぽいタイトルですが、
全然そんなことはありましぇ~ん。(^-^;


(ソクラテスとかプラトンとか、
 そういう話ではありません。あせる


むしろ、リアルな身体に
関係するお話です。


一番長く通っている
バレエ教室に、昨年から、

「後期高齢者になって

 初めてバレエを習う」

という小柄なシニア女性が
習いに来られてます。


全くの一からですので、
先生もこの方だけは
別のステップを指導されてきましたが、

一年経つと、少々無理でも、

「他の人の動きを
 見よう見まねで一緒に
 やってみてください」

とおっしゃるようになった。




ある日、グランワルツで、
たまたまその方と私が一緒の組に。

そこでその方が
おっしゃったことは。。。

※レッスンの最後に行われる
 ダイナミックなジャンプや
 回転などを組み合わせた

 振り付けのこと。


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!




グランワルツが終わった途端、
その方が私に向かって
「手足、長いですね~!」。


??


(ワオキツネザルで表現すると
 こんな感じ。w)


「手足、長い?


いやいや、それは絶対ない!(^-^;
と思ってその方に返した言葉。
    下矢印
「〇〇さんより背が高いですから、
 その分は長いと思いますが。。。」

 





するとまた、
「いえ、移動の時もジャンプの時も、
 人の手足ってあそこまで
 伸びるんだなー、と思いました」と。
 

確かに、
ステップは大きくしたい、とか、
ジャンプは高くダイナミックに、
とか“願望”はあり、汗うさぎ

いつもなんとか少しでも
高く大きくビックリマークと思ってるんですが、

いかんせん、、、
できましぇ~~ん。悲しい

いつもうまい方(の動き)を見ては
あんなふうに動けたらいいなぁ・・・
と思うばっかり。汗


そんなダメダメ練習生の私でも、
〇私より背が低く
〇始めたばかり
の人から見れば、
大きく見えるのか!?
不思議でした。

 



「私なんか・・・」と卑下する私を
「そうじゃない」と思って見る人がいる。



あぁー、そうだよなぁ、、、
みんな“自分が基準”。


自分と比べて他人はどうか、
って考える。



それって絶対評価じゃなく、
自分を基準にした相対評価。





相手が変われば、
-が+に、+が-に
容易に転換してしまう。





バレエのレッスンって、
やっぱりいろんなことに
気づかせてくれる!!

とまたまた納得したある日曜日。



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