販促のお手伝いをしている企業さん。
時々プレスリリースも
拝見するのですが、
やはり「我が身かわいさ」が
出てきてしまいます。
その度に
「広報の基本って
何でしたっけ？」
と、問いかけるようにしています。
ハッと気づかれて
「そやった
」と思い直して
頂ける場合もあれば、
「我が身かわいい」が
勝ってしまう場合もあり。。。
その度に、
自分たち（自社だけ）で
リリースを書くのは
難しいもんなんだなぁ・・・と。
今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ！
「実例」でお話しした方が
分かって頂きやすいのは
プレスリリースも同じ。
「我が身かわいさ」が抜けない
（と思う）ものや、
ちょっとイケてない系を、
リリースが大量に集まるサイトから、
抜粋してご紹介。
例えばこんなの。
（タイトル部分の抜粋です。）
例）
「△△社（←自社名）取扱開始！
〇〇が開発した高濃度なサプリ
『ＸＸ』と『ＹＹ』〇〇代前後に
起こる心身の衰えを感じている方必見」
例）
「梅雨時期に最適！
〇〇が目覚める
超爽快〇〇がお得に！
◇◇のオンラインショップにて
『■■セール』を開催」
キョーレツな違和感・・・ですよね。
違和感の正体はこれっ！
チラシちゃう
っちゅうねん。(>_<)
（プレスリリースはチラシではない
）
引き合いに出して申し訳ないのですが、
ああいうのって
我が身かわいさ100％以外の
何者でもない。
あなたが記者だとして、
あれらを報じる必要を
感じますか？
ああいうことを言いたかったら、
（メディアの）広告枠を買って、
思う存分述べればいい。
誰も止めません。
（広告）枠を買った以上、
そこで何をどう言うかは
（広告主の）自由だから。
（街頭ビジョンも広告枠）
広告と見紛うリリースを
出し続けていたら、
効果がないだけでなく、
記者に嫌われます。
もう社名を見ただけで
ゴミ箱行き。
ナイショですが、
かつて上司が
「ここのリリースは
広告だから
見なくていい」
と即捨ててました。(ﾟДﾟ;)
そうなったらコワい。。。
くれぐれも
「記者が嫌う＝売り込みの」
リリースを書かないでくださいね～
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