朝はいつもNHKの
「おはよう日本」にチャンネルを
合わせてます。

用事をしながら見るともなく
見てる、って感じですねぇ。

そんな私の耳に
「・・・ねこ」、「・・・ねこ」
と、やたら「ねこ」が
聞こえてきて。。。w



「どんな猫やねんはてなマーク」と
テレビ画面を見てみると。。。


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





「猫」ではありませんでした。あせる
 


(これではなかった。^^;)


取り上げられていたのは
「なぎそねこ」という
長野県の木曾地方に伝わる
防寒着でした。笑ううさぎ

その「なぎそねこ」を
能登の被災地に届け続けている
女性がいる、と。

長野放送のニュースをご覧ください。


「なぎそ」という語に
なじみがなかったので、

「ねこ」(という語)だけが
耳についたんですねぇ。




このニュースの後、
「〇〇ねこ」が気になって
グーグルの検索窓に
入れた単語は・・・


「ねこ 防寒着」でした。


それで「なぎそねこ」がヒットし、
上記の長野放送のニュースを
見つけたというわけ。


「なんかすごいな~、
 『ねこ 防寒着』っていう
 頭の中に微かに残っていた
 2単語だけで、
 目的のものに辿り着いたな~」


と思った途端、
閃くことがありました。





お客さんの頭(印象)に
残してもらうのは、

何も(正式な)
社名や商品名や

サービス名でなくても

いいのかも!?と。





社名も商品名もサービス名も、
大抵はオリジナルの造語です。


オリジナル
=みんなが初めて見る聞く
=なじみがない
=なかなか覚えてもらえない



大手ならバンバンCMを流して
なんとか覚えてもらうことも
できますが、

中小企業や個店には
無理っぽい。汗



そこ(=正式な名前)

固執するより、

 

そこにつながる“フック”を
提供した方がいい。






5/12の日経MJ紙の一面トップは、
「髪を染めた店員さんがいる店特集」。

見出しは
「私ハデ髪、だから接客」。




これまで接客業では
「髪を染めるなんて」でしたが、

今は派手髪への許容度が
上がっている、と。




お店の名前は覚えてもらえなくても、
「ピンクの髪の店員さんのいる店」
なら覚えてもらえそう。


いや、そっちの方がいいかも。




「スターバックスコーヒーnonowa国立店」
と言われたって分からないし、
覚えにくいけど、

「手話のスタバ」なら、
一発で覚えてもらえます。

忘れない。



企業もお店も、
ネーミングした後は、

いかにして

そこに“フック”を仕込むか、
考えた方がいい。ベル



「なぎそねこ」は覚えられなくても、

「ねこ 防寒着」が頭に残ったように。


あるお蕎麦屋さんの名前が

なかなか覚えられない私。アセアセ
 

仕方ないので、

「漢字3文字で黒門市場の
 ちょっと手前にある店」
って言うてますー。笑ううさぎ


(冷やし野菜天そばがお気に入りです。
 二八そばです。)



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