この三連休、被災地で
ボランティアをされてる方の
ニュースを見て、頭が下がりました。お願い

壊れた家の片付けも、
道路の復旧も、最後は
結局は人の力。


直接、そんな力に
なれない私ですが、ふと、

「外にいるからこそ見える」

こともあるんじゃないか、
と思いました。



(再びこののどかな景色を
 静かな心で眺めたいです。)


これまで
ずっと言ってきたことが、

今、ハッキリ
見えるようになったのかも
しれない。



今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!




能登地方に
仕事で行かせて頂くことが多い私。

行く度に、
新鮮なお魚に驚きます。目




しかもそのお魚に対する感覚が、
大阪人の

「今日の夜(ごはん)、
 お好み(焼き)でいい?」

に相当するほど
気軽で手軽。(驚ビックリマーク


お分かり頂けるでしょうか!?


大阪で生まれ育った私が
「わーい!お刺身だ~~音譜」と
喜ぶのとは逆に、



向こうの方々は
「お~、お好み焼きだ~チョキ」と
喜ばれる。





穏やかな内海(七尾湾)も魅力的。

小さく寄せては返す波を
「いつまでも見てられるな~」
って思う。


(以前泊まった加賀屋さんの
 ロビーから見た七尾湾)


大阪湾もそれなりに
趣(?)はありますが、汗うさぎ

海そのもの(の風情)というより、
出入りする船舶だったり、
遠景のUSJだったり

海遊館だったりの方が
インパクト大。あせる





能登は、町中にも
古いお店が残っていたり、
中心部でも高い建物がなくて
空が広い、等々、

「いいよね~イエローハート」と
ひとりごちることが多い。気づき


でも、そこに住む方々からは
「ここには何もないからね~」
というお声を聞くことが多くて。汗


聞く度に、

「いえいえっ!
 いーーーっぱいありますから!!


って叫びたくなりました。w


(このゴジラ岩、
 今どうなってるのか心配です。)


上記の他にも、
田んぼにつくねんと佇む白鷺や
山を借景にした小学校。

『となりのトトロ』に
出てきそうな、田んぼの中の
まっすぐな道。


(ねっ!トトロが出てきそうでしょ。)


傍らには
お地蔵さんが立ってて、
(農機具を置く?)小屋もあって、
向こうには森がある。

映画のイントロでも
撮れそうです。

和倉温泉の起源は、
 傷ついた白鷺が傷を癒した
 ことにある、とされています。






伝統産業として守られてきた
和ろうそくや昆布のお店が
あるかと思えば、

地元の人の毎日を支える
小さなパン屋さんや豆屋さんも
同じ並びに。

更にスーパーの商品一つとっても、
そこの暮らしが見えるようで。。。




あちこちに
“惚れる”景色が満載
びっくりマーク


「なにもない」どころの話じゃ
ぜ~んぜんありましぇ~ん!




昨年、小規模館を中心に
封切られた映画
「若者は山里をめざす」では、

「ここには何もない」と思って、
ふるさとの村(埼玉・東秩父)を
離れた若者が、

「ここにはたくさんの宝物がある」
と気づきます。




予告編で主人公は、

「こんなに世の中が
 目まぐるしく変わる中で、
 変わらないっていうのも
 一つ美しいことだなって
 教えてくれたのが
 この自然だったり」


と述懐します。
 

 


「何もない」ことは、
ないんですよね。


被災した産業を支援しようと
クラファンもいくつも
立ち上がってますから。

例えば、鍛治屋さんとか、
  醤油屋さんとか。

 

 


どこにもそこだけの

宝物がある。

いま心の底から
言わせてください。





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