広報に必須のプレスリリース、
上司に出す報告書や稟議書、
社内の回覧物、
取引先に出すお願い、
町内会のお知らせ、
行政からの通達、etc.
ぜんぶ“文書”という形で
流通してます。
紙でもデジタルでも。
その紙面/画面、
“黒く”ないですか
今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
「“黒く”ないですか?」って
なんのことやね~ん
はい、
ツッコミありがとうございます。
白い紙に文字が乗っかると、
そこが黒くなります。
その“黒い部分”が多いと、
「うわ~、たくさん読まんと
あかんねやー。(>_<)」
と一瞬、身構えませんか?
或いは、一瞬
「嫌やな」「メンドイな」と
“引き”ませんか?
(こんな感じでズラズラとあったら、
“引く”タイプです、私。。。)
身構える。
嫌やな。
メンドイな。
これらは相手に、
“相応の負担”を
強いてるってことです。
書き手も読み手も、
こんなこといちいち
自覚してるわけではない。
だからこそ根深いって
私なんかは思います。
紙面(画面)は、
黒い(文字がいっぱい)より、
白い方が圧倒的に読みやすい。
朝日新聞の名(物)編集委員さんが
こんなことをおっしゃってました。
「陸7:海3の
『地球大作戦』」
「ひょっこりひょうたん島
大作戦」
どういうことか
(リリースや文書の)
漢字(黒くなる部分)を減らして
ひらがな(白くなる部分)を増やすと
読みやすくなる、ということ。
その割合が白7:黒3で、
イメージとしては
「ひょっこりひょうたん島」だと。
“ひらがなの海に、
ところどころ、
漢字という島が浮いている”
イメージですね~。
それを意識すると、
自然と紙面(画面)が白くなり、
読みやすくなる。
(=読む気を起こさせる)
それに、漢字を減らし(開き)、
ひらがなを多用しようとすると、
不思議と言葉遣いも
(四角ではなく)まるくなるから
不思議です。(*゚ー゚)( 。_。)
更に読みやすくなりますよね。
白くするためには、
文字の装飾も使わない方がいい。
例えば、
無駄にフォントを太らせたり、
ゴツゴツした強調系の
フォントの多用はご法度。
感嘆符(!)も極力避ける。
相手に読む努力を
強いない、やさしい文書。
固く重い文書を
書き慣れてきた身には、
なんか、
軽くて子供っぽいかもしれませんが、
そうした方が結局、
ちゃんと読んでもらえて
ちゃんと伝わる。
ぜひ今日からでも
「紙面(画面)を白くする」
試み、始めてみてください~。
ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
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