「面白い空間ができれば、ついでに物が売れる」~ドン.キホーテの人の弁にホンマそやなぁと思った。 | 目の付け所から広報まで一気通貫で考えるPRコンサルタント 堀 美和子のブログ

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大切なのは「売り込む」のではなく「欲しくなってもらう」仕掛け。
だって人は、心が動かなければ行動しませんもの。
それはB to CでもB to Bでも同じ。
人間心理からストーリーマーケティング、新聞記者の経験もプラスして、あなたのビジネスを応援します。

先週配信が始まった
日経ビジネスの新連載、

「驚異の34期連続増収増益
 楽しくなければ小売業じゃない。
 あなたの知らないドンキ」。

「ドンキ」とはもちろん
あの「ドン.キホーテ」のこと。

 




インバウンドがかなり(orほぼ?)

戻ってきた大阪・道頓堀の

ドンキも人だかり。

世界中で愛されるその秘訣を
解き明かそうとした

日経ビジネスのこのシリーズ、

その第一回に
「やっぱそうか!」と
膝を打つ弁が紹介されていました。
   下矢印
「面白い空間ができれば

 物は売れる」


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





日経ビジネス記者の質問に
答えていたのは、
ドン.キホーテの親会社PPIH
上席執行役員CIO(最高情報責任者)を
務める軽部哲也氏。

※パン・パシフィック・
 インターナショナルホールディングス
 の略

 


「最も重要なのはアミューズメント。
 一番なくしちゃいけない僕らのDNA」

 (軽部氏)



同氏が入社した時、
真っ先に教わったのが、


「物を売るんじゃない。
 空間創造なんだ。
 面白い空間ができれば、
 ついでに物が売れるんだ」


だったそうです。


 

 


同店名物の、
商品を高く積み上げる
「圧縮陳列」はその要素ですよね。

同じように思い出すのが、
ヴィレッジヴァンガード。


ドンキと同じく、
探すのが楽しくて、音譜

お店を出る時には、
全っ然買う予定のなかったものが
手の中にあったりします。笑ううさぎ




両店に通じるのが、
「楽しい」
「面白い」。

 


ディズニーやUSJ、
はたまた吉本新喜劇のような

サービスを売るエンタメ
ではありませんが、

モノを売ることを

オモシロくして
エンタメにしている。





そうなんです、人は
「楽しい」が好き。
「面白い」が好き。



そんな人類普遍の心理を
両店やUSJだけに
独り占めさせるのは
惜しいと思いません?

だって「楽しい」「面白い」を
使えば、どんなお店も企業も
収益を上げられるんですから。

極論を言えば葬儀業界でさえも。

 


     ↑

普通はこんな祭壇ですが、
5月(だったかな?)の

日経MJ紙の最終面に、

 

ピンクの棺桶等、思わず
「かわいい」と言いたくなる

「ユニーク」な葬祭用具が

取材されてました。

NHKの「阿佐ヶ谷アパートメント」で
阿佐ヶ谷姉妹も「入館体験」をしたと。


そんな
「楽しい」「面白い」「ユニーク」を
作るのに才能は要りません。

 

 

30歳なら30年分の、

50歳なら50年分の、

経験(公私とも!)を

 

「そうやな~、

 そんなこともあったなぁ」

と思い出し、

 

あるやり方で“結び付ける”だけ。


実際、特別なセンス皆無の私が汗うさぎ
そうやって企業さんを活性化して
きましたから。

 



そんなオモロイの仕掛け方、
聞いてみたい、やってみたい方、


ぜひ10/19(木)に
豊中商工会議所にお越しくださ~い。


ビジネス×オモロイの仕掛け人の

頭の中、大開示しちゃいま~す。

 

みんなで脳内お花畑ワールドに
浸りましょう!
(どんなセミナーやねん。(^^;)






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