最近ふと、
「SNSに写真をあげる」の

「あげる」って、

「上げる」「挙げる」の
どっちだったっけ?

と分からなくなりました。^^;
(ど忘れ、いやぁねぇ。あせる

 





ググると、読売新聞オンラインに

「ちょっと待って!
 その写真SNSに上げちゃダメ!」

という記事を見つけ、
そっか、、、「上げる」だな、
と解決。

※少し古い記事ですがこんなの。



皆さんは
「どっちだったっけはてなマーク
と迷うこと、ありませんか~?汗うさぎ




今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





「上げる」と「挙げる」で
ネットサーフィンしてたら、

「社内資料やSNS投稿などで
 迷うことありませんか?
 “異字同訓”という
 使い分けが難しい漢字」

と書かれたサイトに
出くわしました。


あー、そうだぁー、
“異字同訓”っていうんだよね、
そういうの・・・と思い出したので、

「きっとあなたも迷う異字同訓」
について書いておこうと思いました。





まず同サイトでは
「上げる」と「挙げる」

についてこう説明されていました。


「上げる」

 

位置や程度が高い方に
動くときに用いるもので、
たとえば、給料を引き上げる、
成果を上げる、二階に上がる、
地位が上がる、雨が上がる、など。


(クレーンで物を上げる、
 なんてのは典型ですね。)


「挙げる」

 

例を挙げる、手が挙がる、
式を挙げる、国を挙げて取り組む、
全力を挙げるなど、
はっきりと示す・結果を残す・
執り行う場合に用いられる。


(手を挙げて意見を言う場合なんかは
 「挙げる」を使います。)


聞いてみればなるほどです。うさぎ


ここからは、私の愛読書(?)
『記者ハンドブック』から。

「あく/あける」の異字同訓。


「空」=「からになる」意。

例)
空き缶・瓶、空き家・地、
家を空ける、時間を空ける、
席が空く、手空き、等々




「明」=
「明るくなる、明らかになる」意。


例)
明け方、明けの明星、
明け渡す、打ち明ける、
休場明け、年が明ける、等々




「開」=「ひらく」意。

例)
開け閉め、開けっ放し、
開けっ広げ、ふたを開ける、
幕が開く、店を開ける、等々


 

 


なお同書では注釈として、
「水をあける」は平仮名書き、

「舞台に穴があく/あける」等の
抽象的な表現も平仮名書き、

具体的に物体に穴をあける場合は、
「開」を使う
、としています。



あともう一つ、
私がいつも迷うのが「もと」

「元」=

「以前、物事の始まり」の意。

例)
足元、親元、家元、
身元、手元、出版元
元を取る、等々

 

 


これは割と分かりやすいのですが、
次の3つは意外と迷う。(^^;

「下」
「本」
「基」


例えば、

「データをもとに」の「もと」はどれ?

「もとを絶つ」の「もと」は?

「白日のもとにさらす」は?


さてさて、お分かりになりますかはてなマーク


一度ご自分で解答してから、
漢字辞典に当たってくださいね~。



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