4月初めに負傷した右膝。
完治まであと少し!(^^;

私が通っているのは
プロのアスリートたちも
全幅の信頼を寄せる
整形外科単科の病院です。


そこで毎回、
理学療法士さんから
経過観察とケア、リハビリ指導を
受けているのですが、

ある時、気づいたんですよね。
今日のタイトルのようなことを。

 



(整形外科に行くと、
 こういう指導をされてる方
 いらっしゃいますよね。

 それが理学療法士さんです。)


今日も“根っこを掘り出す”
堀美和子のブログにお越しくださり、
ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





理学療法士というと、
“身体の動き”の専門家。

お世話になったことがある方も
多いと思います。


リハビリのプロですから、当然、
「解剖学」
(人間の身体構造を学ぶ)や、

 


「生理学」
(諸器官の働きを研究する)、

 


「運動学」
(骨、関節、筋、神経の構造と機能を学ぶ)


 

 

など、“身体の動き”全般に関する
深い知識を修めておられます。



対して、患者は素人。

大学の教科書に出てくる
“理想の患者”のようには

振る舞ってくれません。(^^;

 

理路整然と、ハッキリ、
答えて(語って)もくれません。



むしろ逆で、
言葉にならなかったり、
独特な言い回しを

したりします。タラー
 

 


そういう患者独特の、

=専門家からすれば
 「訳ワカメ」な言葉を、

想像力を働かせ、
知識や経験に照らし、

プロの言葉に変換して、

「こういうことですね」

と応じてもらえると
患者はものごっつ安心します。ニコニコ





自分の痛みや不具合を、
的確に言葉にしてもらった時って
やっぱ嬉しいですもん。






理学療法士というと、
つい動きのプロ、
~動きに特化した職種~
と思われがちですが、

想像力・共感力・
表現力・語彙力も、

専門知識と同等か
それ以上に必要なんですよね。



特に語彙力に関しては、
一般的に「豊富」と言われている
ソムリエ以上に必要かもしれません。





専門分野の勉強や
知識のアップデートだけでも
大変なのは承知です。

でも、語彙を鍛える勉強も
頑張って頂ければな、と思います。

一応、文章のプロとして。。。



ご訪問ありがとうございました。m(_ _)m
人気ブログランキングの応援を
して頂けると嬉しいです。