今日のタイトル、

「相方」といっても
漫才ではありません。(^-^;

 

(これではありません。笑ううさぎ

 

 


ジェンダー関係を意識している方なら、
「あ!あれね」と気づかれたかも。

そう、、、
既婚男性の呼び方として
挙がっているもの
です。


これまで一般的には

「主人」

(妻が夫を称して)

 

「ご主人」

(他者が既婚男性を指して言う時)

と呼ばれることが多かった呼称に、
新たな風が吹き始めたな、と。流れ星

 




今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






“風”を感じたのは、
「NHKのど自慢」。

私は見ないのですが、
朝日新聞に、

「のど自慢の『夫さん』に鐘三つ」
というコラムがあって、

筆者さんと同じく、
私も快哉を叫びました。(^^)/

 



どういうことかというと、
昨年12/11放送の回で、

夫に贈る歌を歌っておられた
女性に対して、


司会の小田切千アナウンサー
「優しい夫さんは・・・」と
語りかけた、と。

 


更に結婚したばかり
(で恐らく離れて住んでいる)
という女性には


「でもパートナーと一緒に
 暮らせてないんですよね?」とも。

 

 


コラムの筆者さんは、
戦後翌年から続く
ご長寿且つ国民的なこの番組で


「『夫さん』への転換が
 はかられることの意味は
 大きいと思う」と。


 


先鋭的なWebメディアではなく、
休日お昼の茶の間に登場する
伝統的なテレビ番組で
発言されたからこそ凄いのだと。

 

 

 


私もまさに
社会的なインパクトという面で
「快哉」を叫びました。クラッカー





この番組以外にも、

ある広報パーソンが
SNSで夫のことを「相方」

呼んでおられました。

これも「快哉」。拍手




SNSってつい、
日頃の言葉遣いが出ちゃうから、


そこで「相方」と言うことは、
いつもそう考えたり言ったりしてる、
ということですから。





まだまだ世間的には
「主人」「ご主人」が
幅を利かせているけれど、

誰もが自分の人生の主人(主人公)
であって、

誰が誰に
“仕えている”わけでもない。


だったらまず

言葉遣いから
気にしていきたい。



「言葉狩り」をするつもりは
毛頭ないけれど、

自分がどんな言葉を選んで使うかは、
主体的に人生を生きる第一歩。



私一人からでも、
「相方さん」、
「パートナーさん」、
「夫さん」
呼称運動を続けていきます。


(PS)
大阪人としてはつい
「相方」=漫才と
思っちゃうんですがね。(^^;


(「相方」と言えば、つい・・・ね。^^;)




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