昨日「3回くらいに渡ってお伝えします」
と言った2回目です。

昨日は社内報等制作物の「文字組み」で
気を付けるところ
(私なりに気を付けているところ)を
お伝えしました。

なんといっても文字は
版面の大半を占めますので、
“字面”ってデザインの良し悪しに
すごく影響してくる。



私をビシバシ鍛えてくれた上司は、

「コピーのことに責任を負うのは
 堀君やろ」

と言い、内容はもちろん(!)、

紙面になった時の
“見え方”(=デザイン)にまで
気を配れて一人前と叱られました。汗



今日はそんな文字組みも含め、
全体のデザインについて。

といっても私はグラフィックデザイナー
ではありませんので、
テクニックなどは書けません。

 





でもプロでないがゆえに
言えることもあると思ってて、

それは同じようにプロではない方々の
参考になるんじゃないか・・・と。



今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






上司は天才的なデザイン感覚を
持っておられました。

対して私は、センスNothing。タラー


埋めようとしても埋められない
ギャップに苦しみ、それでも

どげんかせんといけんびっくりマーク
自分なりに工夫してきた
(今もしている)ことがあります。


それは、とにかく
“お手本”を見まくること。



“お手本”といっても
何かの教科書ではありません。


新聞や雑誌、広告、看板等
とにかくあらゆるものを、

「自分はどう感じるか?」と
問いながら見ること。



例えばこんな広告を
“意識して”眺めてみる。





ただ見るだけではなく、
意識して見ることで、

身の回りのあらゆるものが、
自分の先生になってくれることに
気づきました。




目に入ってきた瞬間に
「快」と感じるか、


 


「不快」と感じるか。

 

 


次に、

その「快」・「不快」は、
なぜそう思うのか?

(思ったのか)?




できれば

他の人の意見も聞いてみる。




自分と同じなのか?

違うのか?

 

違うのであれば

どこが違うのか?

 

どういう見方をしてるのか?





そんな感覚的なとっかかりでエエんはてなマーク
と思われるかもしれませんが、

グラフィックであれプロダクトであれ、

 

人はそのデザインを

“評論”するわけでは

ありません。

 

(評論家ではありませんからね。(^^;)

 


一瞬で、「いいチョキ」、

「どうかな?ブー」等と判断する。


だから見た瞬間の感覚って
案外無視できない。






そんな素直な?感覚を信じて、

 

優れていると言われるデザインや、
自分がいいと思ったものは、
実際に取り入れてみる。




その繰り返しが
デザインを見る目とテクニックを磨く
素人なりのやり方と信じて続けてきました。


視点を少し変えるだけなのでタダ、

¥1もかかりません。

 

結構オトクだと思ってます~。




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