長い長いと思ってた夏休みもあと10日あまり。
早い始業の学校だと、
10日もないかも・・・。(^-^;
計算ドリルとか漢字ドリルなんかだったら、
時間をかければなんとかなるんですけど、
そうは問屋が卸さないのが
自由研究に読書感想文。
もし「不器用選手権」なるものがあったら、
チャンピオン間違いなし!の私は、
自由研究という名の工作(←なぜか工作)は
母に頼り切ってました。
(ほぼ、母の作品。。。)
一方、「ナンボでも書けるでぇー」と
思ってたのが読書感想文。(笑)
「アマノジャク選手権」があったら、
間違いなく上位入賞の私は、
いわゆる先生が期待する優等生的な
ものは一切書かず、勝手放題やってたのが
“量産”の秘訣・・・。(^^;
なんと同じようなことを
あの三谷幸喜さんもおっしゃってたから
驚きました。
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
三谷さんが出演されている
「情報7daysニュースキャスター」を
ご覧になってた方なら、
「あぁ、あれかぁ」と思い当たられたかも。
番組の中で、
「今も小学生の苦手な夏休みの宿題一位」
に輝く(?)読書感想文の楽しい書き方を
披露されていたのです。
「番組をご覧になっていなくて、
今、読書感想文を書かねばならない
状況にある小学生の皆さんと、
そんなお子さんを持つご両親の為に、
改めてここでお伝えします」
ということで8/18付け朝日新聞夕刊に
「読書感想文の書き方指南」
(「三谷幸喜のありふれた生活」)
が載ってました。
三谷さん曰く、ポイントは二つ、だと。
「まずは極論になるが、
あらすじなんか書かなくていいのである」
あらすじって、
「書かないと文字数が埋まらない(>_<)」
という理由で、
“ほぼ無理やり”書かれている。
だったら、
「書きたくもないあらすじを
無理やり書いたところで、
誰も幸せにはならない」
ようなもんは書かんでもエエんちゃう?と。
そやけど、どないして所定の字数を
埋めまんねん?(;'∀')という質問に
対しては第二のポイント。
「それを読んで自分がどう変わったか。
自分の体験談に落とし込んで
みてはどうか」と。
「読む前と読んだ後と、
自分がどんな風に変わったか。
もしくは変わらなかったか。
それを書けばいい。
そのために必要であれば、
あらすじも書けばいい。
あらすじなんてそんなもの」
う~ん、、、なんて私と似てるんだ。。。
(三谷さん、スミマセンっ)
登場人物の行動を思い出し、
それに対してどーのこーの、
感動しただのすごい勇気だのと称えても、
(本当にそう思ったのかもしれないが)
そこで止まる。
(それに続く)
「だからどうだ」とかがない。
ではなく、
自分やったらどうやねん?にした方が
遥かに書きやすいし、
ドコドコと書くことが出てくる。
だって自分事なんですから。( *´艸`)
今でも覚えているのが、
小学校4年か5年生ごろの課題図書
『十五少年漂流記』。
その頃から不器用を自認していた私は、
「私がその船に乗ってたら、
間違いなく一番最初に死ぬ」
てな書き出しで始めてしまったんです。
普通の先生だったら、
「こいつ、大丈夫か?」と
眉をひそめたと思うのですが、
当時の担任は太っ腹というか
教師の枠をはみ出た人だったので、
「面白いやん」とニコニコ顔で
花丸をつけて返してくれました。
(後でそれを読んだ母が
青くなっていたのはナイショです。^^;)
学期末の成績表も気にはなるところですが、
「書きたくないのに
無理やり書いた文章は、
誰の心も動かすことがない」
(三谷さん談)
ので、
「そんな意味のない呪われた文章」を
脳に汗かいて書くくらいなら、
大人になった時の予習で、
「どうやって相手(教師や親)と
自分の欲求を満たすかの練習」
と思って工夫してみる方がいい。
小学生からマーケティングの練習。
ん~、アメリカの小学校みたいで
いいんじゃないでしょうか
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