最近知人と、
「本屋さんと花屋さんがあるかどうかが
いい商店街の条件かもね」
って話になったことがあります。
私の性格を分かってくださっているあなたなら、
「本屋さん」は言わずもがな。
じゃあ「花屋さん」は
そこから派生したのが今日のタイトルなんです。
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
少し前に、
「そのままポンっと活けられるように
形を整えて届けてくれる花屋さんのこと」
を書きました。
知人もそのブログを読んでくれていて、
確かにそうだよねーと。
「仏花(と銘打って売られてる花)って、
そのまま活けられるという点では、
それなりに意味がある」、
「それをいうなら墓花もね。
見渡せば同じような花ばかり、
っていうのがネックだけど。(^-^;」、
なんて話で盛り上がった後、ポツリと、
「一輪挿しなら、バランス良く活けるのに
苦労しなくていいかなぁと思って
芍薬を買ってんけど、
咲き切ったら大きくなり過ぎて
遺影が隠れてしまった」
とこぼしたんですよね。
分からんことがあるからねぇ」
と。
なんの変哲もないひと言だったんですが、
ホントそうよね(*゚ー゚)( 。_。)って思ったんです。
誰か(特にその道のプロ)が
サクサクやってるからって、
側から見たら簡単そうに見えるからって、
誰でもサクサクできるとは限らない。
サクサクどころか、(^^;
「なんじゃこら」になる。
これまで「花を活ける」行為とは
無縁に生きてきた私が、
必要に迫られて四苦八苦してるように。
ホント
「やってみないと分からない」
どんなこともまず自分でやってみる。
その大切さを指摘してもらえたなぁ
って思った。
そういえば今春、
大阪商工会議所の会頭に就任した
サントリーホールディングス副会長の
鳥井信吾氏は会頭就任の抱負として、
祖父の鳥井信治郎氏の名言
「やってみなはれ」を引き、
「やってみなはれをやる」
と述べられていました。
「やってみないと分からない」
=やってみて初めて
できるかどうかが分かる
=何ができないかも分かる
=逆にできることにも気づける
鳥井新会頭は若い人たちの背中を
押す施策を思案されてるようですが、
若い人たちに限らず、
また大きなことだけでなく小さなことでも、
まずはやってみる。
知人はいいひと言を贈ってくれたもんです。
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