やや、昨日の続きっぽいブログです。
企画書でも通達でもアイデア出しでも
なんでもいいです、
あなたは、すぐにパソコンに向かう派ですか
それともアナログに紙とペン派
私は圧倒的に紙と鉛筆派、です。
考えてる最中は、基本、
パソコンを触りません。
触るのは調べものをする時だけ。
「全然IT人間ちゃうなぁ・・・(^^;)」
と思ってたところに、
“脳活”で有名な川島隆太先生が
こんなことをおっしゃってて
勇気づけられました。
「大切なのはパソコンではなく、
『手を使って』書くこと」
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
川島先生によると、
自分の手を動かして書くという行為には、
前頭前野を鍛えて脳を活性化する効果が
あるそうです。
そればかりでなく、
書くことにより、書くための脳が鍛えられ、
その結果、更に書くことができるという、
“文章苦手さん”には願ってもない
好循環なスパイラルが生まれる、と。
私たちが便利に使ってるIT機器は、
元々情報処理のために開発されたもので、
いわば前頭前野の働きを肩代わりする
補助装置なんですよね。
ということは、それを使っている時には、
自分の前頭前野は楽をしている。
う~ん、、、脳って
あんまり楽をさせると
アカンのちゃうかったっけ
更に川島先生は、ビジネスパーソンに
グサリと突き刺さるようなことも
おっしゃってます。
「書かないで企画や商品の
アイデアを考えている
ビジネスパーソンというのは、
頭の中で同じところを
堂々巡りして終わってしまう
のではないかと思います」
なんか痛いところを突かれ過ぎて
シュールささえ覚えます。
「書く」という行為は
人間特有のもの。
他の動物は「書けません」。
お猿さんは、トレーニングをすれば、
キーボードを叩けるようになるそうです。
「今日は晴れです」という文章を
ワープロの画面上に打ち出すことは
可能なのだと。※
※キーボードを押す手順を教え込めばいい。
しかし何をどう訓練しようと、
「今日は晴れです」という文章を
手書きで書かせることはできません。
("It's fine today"なんて英語でも
いいですが、それも無理ですよね。)
「『書く』というのは、
人間のみがなしうる高度な行動」
(川島先生談)
であり、
脳と五感を
フルに使って「書く」行為を
しないのは、
元から持っている才能を
アイデアに行き詰まってたり、
企画がうまく通らなかったり、
ライティングに苦手意識を持ってる方がいらしたら、
パソコンやタブレットから指を離して、
代わりに鉛筆やペンを持ってみてください。
そしてできるだけ大きめの真っ白な紙を
目の前に置く。
(電子ペーパーでも可)
時間に余裕のある日曜日だからこそ、
マウスをペンに持ち変えることから
始めてみませんか。
因みに私が考える時の相棒は、
●100均で買う「らくがき帳」
(こういうのです!)
●Bの鉛筆か、プロに選ばれる「プレスマン」です。
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