昨日一昨日と「パーパス」策定を
お手伝いしたことを書きました。

鋭いあなたならもうお気づきですよね。

私がどちらの方にも共通して行った
“あること”について。(^^)/


(動物で例えるならこんなこと~ウインク


今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!





“あること”、それは

「あなたはなぜ

 この仕事をしてる/
 始めたのですか?」


という質問です。

 



経営者である限り
~創業者ならなおさら~
創業・承継の時には明確な意思があったはず。


 

 


そして、当初数年は、
ただそのためだけにガムシャラに
動いてこられたはずなのです。


(三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎さんも
 駆け回ってましたよね、『龍馬伝』で。)

 

 



植物で言えば、
必死に“根っこ”を伸ばしていた時期。


根を伸ばして、少しでも早く芽を出そうと
頑張っておられた。







企業が伸びていく節目節目では、
不思議なことに必ずその“根っこ”に
立ち返るべき時が来る。


その時こそ

「パーパス」を定める好機。

私はたまたま、昨日と一昨日の方の
“その時”に出くわしたと思うんですよね~。ハート

 




そんな「パーパス」の源となる

“根っこ”の大切さについて、

自称「炎の講演家」・
鴨頭 嘉人(かもがしら よしひと)さん
こうおっしゃってます。

過去に高額のセミナーをたくさん受けても
変わらなかった、変われなかった自分を
振り返って。

(以下は、「日本講演新聞」の前身の
 「みやざき中央新聞」からの引用です。)

「僕は『木』でいうところの
 『実』の部分ばかりを追い掛けていたんです。

 売上とか利益とか、
 地位とか名誉とか。

 物で言えば家や車です。

 これが『木の実』です。




 もちろんこれを求めてもいいんですけど、
 僕は『土台』を勉強していませんでした」

 

 



「学びを『木』でたとえると、

 

 根が深く伸びていないのに

 幹を太くし、枝を伸ばし、

 たくさんの実を付けたら
 木はどうなります?


 倒れてしまうんです。

 

 僕はまさにそんな状態でした」





「『根』はどこまでも深く伸ばすことができます。
 すると、『土』から栄養分を
 しっかり吸い上げることができます」






「だから、

 『根』の部分を勉強しない限り、
 いくら頑張っても売上は
 一時的にしか上がりません」


 





私も名刺の裏にこう入れています。





これからも“根っこ”の大切さ、

そして、そこからしか「パーパス」も、
企業を支えるなにものも生まれてこないこと、

熱く伝えていきます。



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