あちこちで「まんぼう」の延長が
決まりましたねぇ。

一部県には解除の動きもあるのに。。。ショボーン


(やはり「まんぼう」はマンボウだった。^^;)


Twitterに知人が、

「延長なのは分かりましたが、
 早く”いつまで”かを提示してほしい
 by関西3府県」

と呟いてました。
(その後「3/6まで」が発表されました。)



「まんぼう」が出る原因となった第6波。

こいつが今までと違うのは、

人数が多い→“濃厚接触者”が多い→
仕事が回らない→
日常生活のあらゆる場面で支障をきたす・・・

というバリバリの負のサイクルが回ってること。


「だからBCP(事業継続計画)を!」
が声高に叫ばれるようになったのですが、

大企業や役所ならともかく、
中小企業の策定率は 14.7%に留まります。

どうしたものか・・・(+_+)と
思案に暮れている企業さんも多いと思います。

 

 


そんな時は

漫然と“森”を見ていずに、

 



まずはどんな“木”があるのか、
を見てみることをお勧めします。






今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!






朝日新聞の「経済気象台」というコーナーを

担当する外部筆者のお一人も、

「中小企業では、もともと人員に
 余裕のある企業は多くない。
 従業員をいかに事業に見合った適正数に
 整えるかは経営の重要ポイントである。
 それを急に1割減にて継続すべく
 準備するようにというのであるから
 むちゃな話である」と。





しかし手をこまぬいていても
危機は去ってくれないので、

とにかくなんとかしなくちゃびっくりマークと、
東京都が公開しているBCP対応
チェックリストをのぞいてみられたそうです。


上記リンクをご覧頂くと、
そこには具体的に、

・優先業務の洗い出し
・OB・OG等への声掛けなど応援要員の確保

等の手順が紹介されています。





これを見た筆者の方、

「具体的な事例を目にすると
 不思議なことに自社に応じた様々な考えが
 浮かび始めるものである」


と書いておられました。



そうなんですよね、
ホント何事も、

“分からない固まり”のままだと、
永遠に分からない、動けない。
(+_+)


 

 


多少ズレててもいいから、
まずは“とっかかり”を掴み、


そこからワシャワシャと

中に入っていって、




〇何が分かってないのか
〇何が不安なのか

を客観的に分解してみると、


「分からない」と悩んでいたことが、
案外、

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
だったりする。



 

 

 

 

 


“森”を“森”のまま
ただボーっと眺めてるのではなく、




一歩分け入って一本一本の“木”を見ていく

~どんな木が生えているのか、
 どこに生えているのか、
 どんなふうに生えているのか~と、



“森”の大きさや種類、
歩き方・脱出の仕方なんかが
おぼろげながら分かってくる。



あとは
この木はうちには要らない、とか、
この木は大き過ぎる(枝葉が多過ぎる)とかって
選別していけばいいだけ。





得体の知れない森のまま

怖がってるよりは、
まずちょいとのぞいてみる。

 


BCPに限らず、
続々と降ってくる新しい事象や
経営の問題でも同じだと思います。





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