Facebookが教えてくれる「過去の今日」。
2年前の2/17には
こんな投稿をしてました。
その前日、2/16は父の命日でした。
一昨日(2/16)朝は、
いつもよりしっかり遺影に
手を合わせて出たからか、
雪の多い地方への出張も、
帰りの電車が30分遅れたくらいで
順調に帰ってこれました。
行った先にも雪はなかったし、
(降るぞ!って言われてたのにっ)
こ~れはもう奇跡。
お父さんが守ってくれたんやなぁ・・・と。
今日も“根っこを掘り出す”堀美和子のブログに
お越しくださり、ありがとうございます。
あなたに感謝ですっ!
一昨日の道中、
「お父さん、ありがとうね~」なんて思ってたら、
なぜかNHKの朝ドラ「カムカムエブリバディ」
の一シーンが浮かんできました。
ちょうど1/10私の誕生日に放送されてた回で
クリーニング店のおばさんが口にしたセリフ、
「よろしゅうおあがり」。
「ごちそうさまでした」への返事でした。
「よろしゅうおあがり」って
どういう意味か分かりますか
私の祖母くらいの年代の大阪の人
(もし存命なら100才越え!)と
一緒に住んでた方なら、
「ごちそうさま」の後に
よくかけられた言葉だと思います。
「ようけ食べてえらいね」とか、
「ちゃんとお腹いっぱいになったかな」
とかって意味です。
相手を思いやるとても優しいことば。
久しぶりに聞いて、
「あ~、そういえばおばあちゃんも、
父にでも私たち兄弟にでも、
誰彼かまわず言ってたな~」と。
祖母からすれば、
父も、私たち孫も、
同じだったんでしょうね。(*゚ー゚)( 。_。)
ちゃんとご飯を食べたか、
身体は丈夫か、
その日を元気に過ごせる(た)か。
子供の頃、当たり前のように
聞いてた祖母の「よろしゅうおあがり」。
他に使う人もいない特殊な(?)言葉で、
なんで毎回毎回そう言うのか
もっと言ってほしくて
何度も「ごちそうさま」って
言ったこともあったっけ。(笑)
こんな何気ない言葉が、
家族の、
家族でなくても、人がそばにいることの
価値なんだなぁ。
「よろしゅうおあがり」
もちょっと年がいって、
誰かに手料理を振る舞う機会があったら、
言ってみたい。
祖母のあの雰囲気までは再現できないけど、
今風にいうと「エモく」なるから。(笑)
よろしければあなたも一緒に、せーので
「よろしゅうおあがり」。
焦げたり、ぐちゃぐちゃだったり。(^-^;
都度、「お腹に入れば同じ」と言い訳してますぅ~。)
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